「働く女性の職場のコミュニケーションに関する意識調査」によると、約8割の女性が自分自身の口臭が気になることがあるという結果に。実は、近年の職場環境にもその原因がありました。
相手の口臭が気になると話が半分しか頭に入ってこない!
今回の意識調査の結果から、職場での会話の際、相手の口臭が気になると答えた人は、約半数の51.5%。その相手は上司という回答が63.6%でした。
口臭が気になったときに「話の内容の理解度」を自己申告してもらうと、なんと54.4%という結果に。
1on1ミーティング(おもに上司と部下が1対1で行う定期的な個人面談)が世界的トレンドになるなど、職場での近距離コミュニケーションが注目されている中、約半分の理解度となると考えさせられますね。相手の口臭が気になり、自分自身の口臭は大丈夫なのかと心配になることも。
デジタルツールの発達が口臭リスクを高めている?
ストレスによる体調不良も口臭の原因のひとつですが、実は、口を閉じたままの時間が長いことも口臭の原因になるそう。
デジタルツールの発達や普及で口頭での会話がほとんどない職場が多く、会話がないため、口を閉じたままの状態が続きます。すると、唾液の分泌量が減り、舌苔として菌が舌表面に沈着・増殖しやすくなり、口臭が発生。
唾液には、リゾチームという殺菌力のある酵素も含まれているため適切に分泌されると口臭は抑えられますが、唾液の量が減ると口臭のリスクも高まるそう。
「職場のストレスで無口になりがちになると、さらに口臭がきつくなるという悪循環に陥るので、口を閉じた状態がつづくことは、あまりおすすめしません」
というのは、東京歯科大学・千葉歯科医療センター准教授の亀山敦史先生。
口臭の観点から、職場での対面式のコミュニケーションをはかることは、口腔内の洗浄効果を適切に保つポイントのひとつでもあるようです。
口臭予防はマスキングからデオドラントへ
口臭が気になるときは、香りのするガムなどでごまかすのではなく、消臭効果を求める人が増えているそう。そこで、第一三共ヘルスケア株式会社が口臭予防に特化して開発したのが、新ブランドの「ブレスラボ」です。
臭いのもととなる成分を取り除くと同時に、生理的口臭の原因となる細菌を殺菌するだけでなく、抗炎症成分配合で病的口臭の原因となる歯肉炎も防いでくれるのだそう。
ブレスラボ ダブルミント/シトラスミント 90g 880円 ブレスラボ マウスウォッシュ ダブルミント/シトラスミント 450ml 880円 (すべて税抜)製薬会社が本気で開発したという歯みがき粉とマウスウォッシュは、使用後の爽快感が長続きして、寝起きの不快感も軽減された気がします。
自分の口臭は、自分自身でわかりにくいものです。気になって、ひとりで悩む前に、口臭予防に特化した歯みがき粉やマウスウォッシュを使ってみるのもひとつの方法ですね。
あなたのニオイは大丈夫!?
お願い!気がついて。だって「口が臭い」なんて言えない……口臭チェック&対策法
ストレスが原因で臭ってるかも。緊張すると皮膚ガスが出るそうです
[ブレスラボ]
image via shutterstock
コメント
つまり息が臭い人は仕事ができる人だと?ちょっと違うか?
昔、息が臭くなって一人前って上司に言われたな。残業すれば食生活も乱れるし胃腸もぶっ壊れて、
働く肥溜めと化すんだよね。社畜というゾンビを一人前というなら正論だわw
風邪予防に定期的にお茶を一口飲んでるからそれでいいかなって…
(ID:1809809)
黙って働け