まずは、その上司が、人としてはいい人だけど自分だけが苦手なのか? それとも、その人自身の人格に問題があるのか?いずれかによって若干対処法が変わってきます。
前者であれば、あなたが組織に属している以上は自分を偽ってでも上手くやるべきだと思いますよ。後者なら、ストレスを抱えてまでつき合わなくていいと僕は思います。
結局、人として問題のある人は、この時世、人事に密告されたり、何かよからぬことで足がついたり、いずれは姿を消しますね。部下は選べても上司は選べないところは、組織に属している以上つらいところです(苦笑)。
ご機嫌とりが出来るタイプなら
苦手意識は相手にも伝播しますよね。もしも、あなたが上司のことを苦手に思えば、その上司もその気持ちに気づき、二人の距離はドンドン離れていく。そして、いずれ、自分の業務に支障が出てストレスとして返ってくるんです。
自分の方から歩みよる「ご機嫌とり」ができる人は、自分を偽ってでもやったほうがいいと僕は思います。
どうしても、ご機嫌をとる自分に抵抗がある人は、「この人(上司)は人間としてちっちゃいな。俺の方が器は大きいから仕方なくご機嫌とってあげよう」と、とにかく上司より自分が人としての格が上だと思ってください。
仕事はできても人間としてどうなの? と思う上司、あなたの周りにも多くありませんか(笑)?
ご機嫌をとるポイントとしては、その上司の好きなこと、興味のあること、褒めたら喜ぶことを周りの人にリサーチしておくといいです。お酒が好き、ゴルフが好き、カラオケが好きなど、仕事以外で上司にも息抜きポイントは何かしらあります。
そこを一緒に共感できるよう自分から歩み寄るのです。そうすれば、上司もあなたのことを、徐々にかわいい奴だ! 面白い奴だ! と見方が変わってきますから。
ご機嫌とりがどうしても出来ない人は
どうしてもご機嫌とりが出来ない人は、ジャンルは問いませんが、仕事以外で上司から尊敬される、上司が勝てないモノを1個でも作ること。
昔、僕も苦手な上司がいました。その上司、仕事はできる。ただ、仕事一筋で人として全然面白みが無い極端なタイプ。
はじめの頃は、僕の提案を、偉そうに頭ごなしに否定していました。ただいつからか、僕が得意なコミュニケーション術で女子から人気があることを色んな所から耳にするようになり、自分には持っていないものだと自覚したんでしょうね。
それからというもの、だんだんと僕の提案に対して少し耳を傾けるようになってきたんですね。1つでもこいつには勝てない!と、尊敬する部分に気づいてしまうと不思議なもので こうなっちゃうんですね。
何回も言うようですが、会社という組織に属している以上は、自分を演じてでも上手くやるべきだと思います。自分のタイプがどっちかによって戦略を立てましょう。
とくにご機嫌とりが苦手な人は、上司が持っていない尊敬されるスキルなのか趣味を、まずは上司にアピールしてみるといいですよ。
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イラスト/古荘風穂
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コメント
嫌な奴とは関わらない方が良い
無理な物は無理根性だとか大人だとかの問題ではない
現場を変えても、どんなに偉くなっても、自分好みの人だけって環境はそうそう無いから、
今の環境をうまく回すように立ち回るのは重要。
上司に噛みついて、チームの仕事を回す邪魔になったりしたら、
今まで味方だと思ってた同僚たちからも敵視される。
本当にコミュ力高い人は「コミュ力の高い僕の対処法を皆さんお伝えします」「人として全然面白みが無い」なんて言わないと思う
(ID:21696662)
ご機嫌取り・太鼓持ちはこの世から消えていいと思う。
どう考えても問題が在る人物なのに権利だけ持ってて排除できず、調子に乗らせると何処まででも会社が腐る。
何も仕事せずにご機嫌だけ取って安穏としてる人物もね。
こういうのが山ほど居る、私はそんな人たちより偉くなって全員追い出すことが出来たけど、原因となって居る病巣を取り除かないと誤魔化して問題を先伸ばしにしているだけで何も変わらんよ。