A.ウソ。
有酸素運動が一部の症状や疾患のリスクを減らすのに対し、体重負荷エクササイズとレジスタンストレーニングは骨を強化することによって、全身の骨格を修復、維持し、運動機能の低下を防ぎ、関節炎や骨粗鬆症などの疾患を予防する効果がある。
『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)より
正解は「筋トレは骨まで強くする」。筋力増強トレーニングが骨量減少を抑えることは、多くの研究によって示されており、骨を丈夫にすることも複数の研究で確認されているとチョプラ教授。加齢による骨密度の低下に対抗するためにも、ダンベルやバーベル、ウエイトマシン、レジスタンスバンドを使ったトレーニングはとても有効な方法だといいます。
チョプラ教授のおすすめは、筋力とバランスに重点を置いた動きを伴う「レジスタンスワークアウト」。筋力と安定性を高めるので、自信につながり、活発さを維持することができるそう。転倒や骨折を減らすためにも、もちろん役に立ちます。
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『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)
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