ハーバードメディカルスクールのサンジブ・チョプラ教授による『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)から毎日ひとつずつ、健康の素朴な疑問をご紹介します。 image via Shutterstock

A.ホント。

心臓疾患の専門誌『ジャーナル・オブ・アメリカン・カーディオロジー』に掲載された2014年の研究では、複数の大学と研究機関の研究者が18歳から100歳までの健康的な男女5万5137人の健康記録を分析した結果、ランニングする人はしない人に比べ、調査期間中の全死因死亡率が30%低く、心臓関連疾患による死亡率は45%低かった

『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)より

走れる人にとって、ランニングは気分高揚のほかにも多くの健康効果を与えてくれます。チョプラ教授によると、上記のような素晴らしい効果は、ランニングの時間の長短にかかわらず“ほぼ同じ”だったそう。たとえ数分しか走らなくても、長時間走る人とほぼ同じ効果を得ることができるのです。

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ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)

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