そこでエスティ ローダー グループは「乳がんのない世界」を創るためにキャンペーン活動を開始。
26年目を迎えた今年は10月の1か月間、乳がんのない世界を創ることを目的とした「乳がんキャンペーン」を実施しています。
「目標は乳がんを撲滅させること」
今年のテーマは、「Time To End Breast Cancer #乳がんのない世界へ ~伝えたいメッセージを花に託して~」。
デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ バーグマンさん率いるNicolai Bergmann Flowers & Designとコラボレーション。
2018 年 10 月 2 日(火)から 8 日(月・祝)まで、ピンク色の花でディスプレイされた「Nicolai Bergmann Flowers & Design Flagship Store(ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン フラッグシップ ストア)」の店内で、「ピンクリボン フラワー カフェ」を期間限定オープン。
このカフェだけで楽しめるオリジナル ドリンク「Juice of Hope」や、コレボレーションによる限定商品も販売し、大いに盛り上がりました。
とくに注目を集めたのは、オープニングパーティーでの講演。
エスティ ローダー グループ/ELGC 株式会社 代表取締役社長 スー フォックスさんが登壇し、つぎのようにスピーチしました。
このキャンペーンを始めたエヴリンローダーは、1992 年、店頭でピンク色のリボンを配りました。
そこから乳がんキャンペーンは始まり、今は日本中・世界中へと広がっています。
世界のどこかで19秒に1人、乳がんと診断されております。私たちの目標は乳がんを撲滅させることです。 (エスティ ローダー グループ リリースより)
フラワーアートが話しづらい会話のきっかけになる
さらに、コラボレーションパートナーのニコライ バーグマンさんも登壇。今回のコラボレーションに関して、
乳がんに限らず、がんという話題は会話しにくいものです。
そこで自分がなにかできない かと考えたときに、自分のフラワーアートを通して少しでも会話するきっかけにできないかと思いつきました。 (エスティ ローダー グループ リリースより)
とスピーチ。またキービジュアルに関しては、パワフルで力強い球体にしようとインスピレーションがわき、「Circle of care」を制作するに至ったとか。可憐で美しいだけでなく、芯の強さも伝わるビジュアルです。
そして国立国際医療研究センター 乳腺腫瘍内科 清水千佳子先生も登壇。
「今は、がんを小さくみつかれば乳房を残すこともできるようになりましたし、再建の技術も進んでいます」といった発表で、会場の人々を勇気づけました。
“支援アイテムを購入する”という参加の仕方も
世界各国で 60 を超える乳がん関連組織と連携し、研究、教育、医療サービスの支援をおこなっている、「乳がんキャンペーン」。
自分も参加したいと思ったら、数量限定で発売中のエスティ ローダー グループのキャンペーン支援製品を購入するだけでも◎。
収益の一部は、米国乳がん研究基金(BCRF)や JBCRG(Japan Breast Cancer Research Group)等を通じて、 医療研究に役立てられます。
気になる商品ラインナップは8種類。
ラボ シリーズ「エイジ R+」 6,900 円(税抜) アヴェダ「ピンクリボン シャンピュア ハンドクリーム」3,600 円(税抜) ボビイ ブラウン「ピンクス ウィズ パーパス リップ カラー デュオ」 06 ピンク/22 サンドウォッシュピンク 5,800 円(税抜) クリニーク「ドラマティカリー ディファレント モイスチャライジング ローション プラス」6,500 円(税抜) ドゥ・ラ・メール「クレーム ドゥ・ラ・メール -ザ・モイスチャライジング ソフト クリーム」 各 10,000 円(税抜) トム フォード ビューティ「リップ カラー」6,000 円(税抜)※トム フォード ビューティは、限定品ではなく、レギュラー販売中の「リップ カラー」全色が支援対象製品となります ジョー マローン ロンドン「レッド ローズ コロン」16,000 円(税抜) エスティ ローダー「パワフル ピンク カラー コレクション」7,000 円(税抜)また「乳がんキャンペーン」の一環として、10 月 31 日(水)までInstagram ハッシュタグ投稿キャンペーンも実施中。詳細はこちらから。
美しい花を通じて、大切な人と乳がんについて会話するきっかけとなる「乳がんキャンペーン」。この活動のおかげで、乳がんへの認識をより深めることができました。
乳がんキャンペーン:乳がんのない世界へ