便は健康のバロメーター。女性はとくに、日常的に便秘に悩んでいる人も多いはず。つい「いつものことだから」と思いがちですが、実は便秘が病気のサインであることも。
毎日出ていても便秘、その理由は?
便秘に悩んでいる人は多いけれど、そもそも便秘の定義とは? 知っておきたい便秘の本当のところを知っておきましょう。 https://www.mylohas.net/2018/10/175993constipation.html便秘が病気の初期症状の場合も
image via shutterstock便秘は、他の病気の初期症状のひとつである可能性もあるそう。 例えば、大腸がんや橋本病(甲状腺ホルモンの分泌が不足し、新陳代謝が低下する病気)、パーキンソン病といった病気が考えられるといいます。よくある体の状態だと流さずに、不調を感じたら調べてみることも大切です。
また、便秘の状態が続くと体調だけでなく心にも悪影響が。便秘を解消することでQOLが改善され、より快適なヘルシーライフを送ることができます。
では、便秘を解消するにはどうしたらよいのでしょうか。
まずは“おなら”を出そう
image via shutterstock便を排出するためには、実はおならが大切なんだそう。
重要なのは、おならをガマンしないことです。ホースで水をまこうとしたとき、中に空気があって上手く水が出なかったという経験はありませんか? 腸もホースと同じで、空気があると便がなかなか出ません。ですから、まず空気を送ってそれをおならとして出した後、便をまとめながら出口まで運んでいるのです。
(「太陽笑顔fufufu」より引用)
しかし、そんな人前でおおっぴらにはできません。自分の中で、ガマンせずに出せる環境を確保するなど工夫が必要かも。
もちろん、おなら同様に便意もガマンするのはよくないそう。
便意をガマンしてしまうと、やがて何も感じなくなってしまいます。最初は腹痛などがあるものの、人間は適応力が高いため、ガマンを続けるうちに何も感じなくなってしまうのです。トイレへ行きたいという感覚を失うことは、便秘へ進ませてしまう第一段階です。
(「太陽笑顔fufufu」より引用)
便秘改善に効果的な8つの方法
image via shutterstock便意を我慢しないこと以外に、「太陽笑顔fufufu」で紹介された改善するために日々意識したいことはこちら。
1. 食事をしっかり摂る
2. ヨーグルトなどで、プロバイオティクスを摂る
3. 食物繊維を摂る
4. 運動をする
5. お腹のマッサージをする
6. 水分を摂る
7. 出ないときは市販薬を試す
8. 排便するときは考える人の姿勢で(「太陽笑顔fufufu」より引用)
なかでも食事をしっかり摂ることは、とても大切。一定量の便が腸内にたまらないと、排出する動きが発動しないからです。
1日3食しっかり摂って、食物繊維や腸内環境を整えるプロバイオティクスを意識して摂ることが大切です。
どうしてもつらい時は、市販薬の力を借りることもためらわないでOK。ただし、長期間使用するのは控え、一時的な使用にとどめましょう。
便秘は体の中に老廃物がたまっている状態。しっかりと向き合い、体の不調を整えたいですね。