毛細血管を鍛えるセルフマッサージ
金沢医科大学 総合内科学 准教授・赤澤純代先生によると、マッサージで血流をよくすることが非常に有効なんだそう。
「さする、マッサージをするのは手っ取り早い毛細血管ケアです。(中略)1回ごとに長時間、しっかりやる必要はありません。お風呂上がりに5分だけ、でもOK。毎日続けることが大事です。(中略)」
(「太陽笑顔fufufu」より引用)
おすすめの精油は?
image via shutterstockマッサージに、精油(エッセンシャルオイル)を使えば、アロマテラピーにもなって一石二鳥です。精油はホホバオイルやアーモンドオイルなどのキャリアオイル(ベースに使われる植物油)に数滴たらして使用します。血行促進に役立つレモンや柚子などがおすすめ。
パーツ別のマッサージ方法は?
<全身をさする>
手足の先から、心臓に向かって全身をさすります。(中略)ワキの下、太もものつけ根、膝の裏にはリンパ節がありますから、特にていねいに。
<爪もみ・指マッサージ>
指先は筋肉が少ないため血流が滞りやすい場所。指先の冷えが気になる人はぜひ取り入れて欲しいマッサージです。
爪の両側を、親指と人差し指ではさみ、軽く押すように揉みます。10本の指をそれぞれ行いましょう。 両手を組み、指先どうしをこすり合わせるだけ。簡単ですが温まっていくのが実感できるはずです<ふくらはぎマッサージ>
“第二の心臓”と呼ばれているふくらはぎは、血流に大きな影響を与える場所。(中略)ふくらはぎが冷えている、固くなっている人は、毎日このマッサージを行って。
すべりをよくするために、マッサージオイルを塗ります 両手でふくらはぎを包み、リンパ節のある膝の裏に向かってやさしくさすりあげます 両手でふくらはぎを強く握るようにして、足首から膝裏に向かって足の内側を両方の親指でプッシュしていきます(中略)(「太陽笑顔fufufu」より引用)
全身をさするマッサージは、お風呂に入りながら、適度な刺激で行うと、老廃物の排出効果が期待できます。紹介したマッサージを1回に全部やる必要はありません。仕事の合間に爪もみをするだけなど、短時間でもよいので、毎日少しずつ続けることが大切です。