11月11日は『いただきますの日』なのだそうですよ〜!
この日をきっかけに、豊かな食について、見つめなおしてみませんか?

◆11月11日はどうして『いただきますの日』なの?食の問題を語り合いアクションを起こしていく様子を、並んだお箸でイメージし、11月11日と毎月11日が『いただきますの日』になったのだそう。
◆『いただきますの日』5つの感謝の方法とは?感謝の心を忘れずに「いただきます!」しましょう。
「自然」にいただきます
土、水、空気、太陽など、多くのいのちを生み出してくれる自然に感謝
「いのち」にいただきます
尊いいのちをいただくことで、自分のいのちが育まれることに感謝
「労働」にいただきます
安全でおいしい食材を作ってくれる、運んでくれる、調理してくれる労働に感謝
「知恵」にいただきます
次の世代にも伝えたい料理に込められた愛情と知恵に感謝
「周りの人」にいただきます
自分の食卓に関わる人たち、食卓を一緒に囲む人たちに感謝

◆『いただきますの日』3ヶ条とくに心がけたい3つのこと。
・おおきなこえで、いただきます
・笑顔でおいしく、いただきます
・残さずきれいに、いただきます

『いただきます』と『ごちそうさま』は短い中に大切なものへの思いが込められた、大切な日本語です。

普段、何気なく使っている言葉の意味を考え、また、地球や命に思いを馳せ、私たちの豊かな食卓に感謝する、そんな時間を作ってみるのもいいかもしれません。



11月10日(土)、11日(日)の2日間は、『いただきますの日』感謝祭2012が開催され、「いのちをいただく」というテーマでの記念講演、森林を保全するために成長の遅い木や曲がった木を伐採してできた“間伐材”を利用したお箸づくりのワークショップ、暗闇ごはんなどが行われるそう。

すべて、予約等が必要ですので、気になる方は、公式サイトでご確認くださいね。さあ、今日も心を込めて、いただきます!

[いただきますの日]
11月10日(土)、11日(日)開催のイベント情報はこちら>>

text by 林美由紀
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FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。
好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。
座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」
モノを書く以外にも、イラストレーターと合同でカフェでの作品展示など、形にとらわれない創作活動も。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子はボウズ2人。Twitter:@ohisama

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