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先人からの知恵を受け継ぐ、北海道のハマナスを使ったオーガニックコスメ

2018/06/27 16:30 投稿

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北海道の花と言えば、富良野のラベンダーや五稜郭の桜などが有名ですが、「ハマナス」も忘れてはいけません。ハマナスは日本原種のバラで、英名は「Japanese Rose」。北海道に多く自生するバラ科バラ属の落葉低木です。

豊かな大地と住民の想いが育んだオーガニックコスメ

その昔、アイヌの人々は、海辺の砂地に自生するハマナスをさまざまな用途で利用したそうです。ビタミンCの供給源として花びらを煎じて飲み、気持ちを落ち着かせるハーブとして香気を身につけ、疲労回復に効くとして秋に色づく果実を食料にしていたなど、諸説が口承されています。

この度、そのハマナスを使ったオーガニックコスメ「rosa rugosa(ロサ・ルゴサ)」が誕生しました。使われるハマナスは、北海道十勝郡浦幌町で栽培されたもの。東は丘陵、南は太平洋に面した南北に長い街で、夏が訪れると、浦幌町の海沿いは鮮やかな紅紫色に染まります。自然豊かな街ですが、いまでは過疎化が進み、働き口の減少などの問題が起こっているのだそう。そこで、持続可能な地域づくりを目指し、地域活性化に取り組む「株式会社ciokay」が立ち上がり、浦幌町の子どもたちから得たアイディアをきっかけに「rosa rugosa」を生み出しました。

地域が一丸となってハマナスの栽培、製品開発、販売、プロモーションなどに携わっています。商品のパッケージは、収穫にあわせて実施された写生大会の時に描かれたものなんだとか。

天然由来成分で、肌の潤いバランスを整える

ロサ・ルゴサ バーソープ(洗顔石鹸)/ 2,484円(税込)

浦幌町にある「まちなか農園」で栽培、収穫を行なったハマナスを使う「rosa rugosa」のアイテム。ビタミンCを豊富に含むハマナスの花びらを水蒸気蒸留法で抽出した蒸留水や、保湿効果の高い北海道原生のトドマツの葉のエキスなど、厳選した天然由来成分を配合しています。乾燥しがちな肌に潤いを与え、バランスを整えながら、角質層まで浸透。北海道の厳しい自然で育った原材料が、肌本来の力を引き出し、柔らかな肌へと導きます。

ロサ・ルゴサ ローション(化粧水)/ 3,456円(税込) ロサ・ルゴサ ミルキーローション(乳液)/ 3,780円(税込)

合成着色料、合成香料、鉱物油、パラベンなどは一切使用していないため、子どもも使うことができるんです。なかでも、個人的に印象的だったのが、その香り。ローズのアイテムは、いかにも薔薇といった少しきつい香りがすることがあるのですが、ハマナスは甘くなくて、とてもナチュラル。男性が使っても合いそうだなと思いました。

ロサ・ルゴサ セラム(美容液)/ 4,320円(税込) ロサ・ルゴサ ハンドクリーム / 2,160円(税込)

ラインナップは、米ぬかをはじめ、オリーブ、ヒマワリ、ナタネといった天然オイルを採用した「ロサ・ルゴサ バーソープ(洗顔石鹸)」。ハマナス花水をたっぷり含み、健やかで透明感あふれる肌へ導く「ロサ・ルゴサ ローション(化粧水)」、肌荒れを防ぐトドマツ葉エキスなどの天然由来成分も含まれる「ロサ・ルゴサ ミルキーローション(乳液)」、ハマナスの花やトドマツの葉、ヒマワリの種子などの天然由来成分が贅沢にブレンドされた「ロサ・ルゴサ セラム(美容液)」。北海道産のヒマワリ種子油や、皮膚の水分を補いながら潤いを保つナタネ油など、保湿効果の高い天然由来成分がふんだんに詰め込まれた「ロサ・ルゴサ ハンドクリーム」の5アイテム。

心地よく、安心して使えるだけでなく、浦幌町に暮らす人々にとっていかにハマナスが大切かを知ることができ、使用することで街の活性化にも協力することができる「rosa rugosa」。暮らしのなかに、そんなオーガニックコスメを取り入れてみませんか?

rosa rugosa

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