社会や日々の喧騒から内面を解放し、ありのままの自分に光を当て、無限の可能性を引き出すことを目的とした1dayイベント「WANDERLUST 108 YOKOHAMA」が、2018年6月17日(日)に横浜赤レンガ倉庫イベント広場特設会場で開催され、800名もの参加者が集まり、大成功で幕を閉じました。

日本では初開催。意欲の高い人が多かった!

「WANDERLUST 108」は、RUN(ランニング)YOGA(ヨガ)MEDITATION(メディテーション)を組み合わせた世界唯一のマインドフル・トライアスロン。これまで、アメリカをはじめ、カナダやオーストラリア、ニュージーランドなど世界17か国60都市で行われており、日本では今回が初の開催でした。

世界各地の「WANDERLUST」に出演するMC YOGIさんからは、「日本のみんなは、ヨガやメディテーション、音楽やアートなど参加意欲が高く、たくさんの笑顔も見ることができました。大成功だったと確信しています」との感想が。また、メディテーションを担当したayaさんも、「みんなで輪になって盛り上がることができました。年齢問わずどなたでも参加できるイベントなので、ランやヨガなど、興味のある方はぜひ参加してみてください」と言い、日本での「WANDERLUST」開催に確かな手応えを感じたようです。海外の人々からは、時に「堅物」と表現されることもある日本人ですが、このイベントでは自らの殻を破り、心から楽しめたようです。

会場はランコースとヨガエリア、ワークショップエリアに分かれ、キッチンカーやブース出展、ボディペイントサービスなども用意。受付でオリジナルファンダナを受け取った後、3つのプログラムと事前予約した全7種類のワークショップが楽しめる仕組みとなっていました。

上手さやスピードを競うのではなく、ただ楽しむ

プログラムの最初は約5kmのランニング。タイム計測は行わず、それぞれが自分たちのペースで思い思いに走ります。ランニング中に仲間と会話を楽しんだり、写真を撮りながら走ったり、あるいはスタッフや他の参加者とハイタッチしたり。汗をかきながらも、笑顔があふれていました。走り終えると、広い芝生のヨガエリアにヨガマットを敷き、DJミュージックに合わせながらヨガを楽しみます。MC YOGIさんの声がけで、参加者同士のハイファイブ(=ハイタッチ)から始まり、深い呼吸を意識しつつ、太陽礼拝やウォリアースリーなどさまざまなポーズを取りました。もちろん上手に行う必要はなく、心地良く楽しむことがポイントです。

後半にはステージ前に全員が集まり、音楽に合わせてジャンプしたり、ファンダナを手に回したりと、まるでミュージックフェスのような盛り上がりに。そして、プログラムの最後は心身をリラックスさせるメディテーションで、瞑想を通じて心を整えていきます。静かに流れる音楽のなか、ヨガクリエイター ayaさんの声に導かれて瞑想の旅へ。それぞれが自分自身と向き合い、対話をする、大切なひとときです。

話題のアクティビティと出会い、体感する

これら3つのプログラムを終えると、それぞれに事前予約し、チケット購入したワークショップへ参加します。ワークショップでは「AERial YOGA(エアリアルヨガ)」や「ACRO YOGA(アクロヨガ)」「MEDITATION」をはじめ、全7種のアクティビティを用意。たとえば、ハンモックを用いたニューヨーク発祥の「AERial YOGA」では、地上では体験できないアクロバティックなポーズにも挑戦。インストラクターの実演見本を真似つつ、ときにサポートを受けながらリラックスして取り組む姿も見られました。一方、ビートミュージックに合わせて有酸運動と無酸素運動を行う「BREAKLETICS(ブレイクレティクス)」では、身体が動かなくなるほど追い込んでいる人もいたようです。

このようなプログラムを通して、競い合いではなく、一体感から得る真の幸福、ありのままでいる心地よさを体感できるウェルネスイベント「WANDERLUST108」。今回は横浜でしたが、すでに福岡・名古屋での開催も決定しています。詳細は後日発表のため、興味のある人はぜひオフィシャルHPとSNSをチェックしてみてください。

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RSS情報:https://www.mylohas.net/2018/06/169808wanderlust_yokohama.html