快適でヘルシーな空間を作る掃除テクニック5つ

欧米では年末に大掃除をする習慣がなく、暖かくなるこの時期に古いものを処分し、家の中をきれいさっぱり一掃する人がほとんどです。日本でも新年度を前にして、年末にやり残した掃除の続きを始めたり、引っ越しシーズンで大掃除＆片付けを余儀なくされている人も多いでしょう。

より快適で環境にも人にも安全なおうち作りのため、エコな掃除チェックリストを作成しました。ダニ、埃や花粉によりアレルギーに悩んでいる方や、一人暮らしの方は必見です！

エコな掃除チェックリスト

1．空気中のアレルギー要因を一掃するため室内すべてのホコリを払う
-見落としがちなエアコンのフィルターを清掃する、または取り替える
-通気孔、排気ダクトや換気扇のフィルターなどをキレイにする
-埃のたまりやすいラグ、バスマット、トイレマット、カーテンなどを洗濯する
-安全のためにラグやマット類をチェックして、必要であれば滑り止めのあるものに買い替える

2．いざという時に重要な救急箱や薬棚の整理
-消費期限切れの薬品や、使用しない古い処方薬などを処分する。薬品の処分の仕方がわからない場合は薬局へ相談

3．シンクの下の洗剤や清掃用具などを点検
-古い洗剤や環境に悪い洗剤を処分。酢や重曹を使った手作り洗剤か、エコマークのついた洗剤に切り替える
-使えなくなった掃除用具や使わない用具などを処分する

4．カビの発生しやすい浴室やキッチンなど水回りの清掃
-酢と重曹を1:1の割合で混ぜてカビ取り用洗剤を作り、使用済み歯ブラシでこすってカビを落とす

5．女子の苦手な家電のチェック
-使わない家電、壊れた家電を行政に問い合わせて処分する
-使用済み電池、電球や蛍光灯などを適切な方法で処分。電気屋などの回収ボックスを利用する

いつもの掃除では触れない部分や、いつか処分しようと思って忘れていたものなど、この機会に徹底的に取りかかりたいですね。今年の春はアレルギーフリーの快適な部屋で、気分よく新年度を迎えましょう！

[Medicine.net]

photo by Thinkstock/Getty Images

（びねくにこ）