次の生理日や妊娠しやすい期間、排卵日までわかる
“女性の健康とフィットネス” に特化したFitbit Versaは、専用アプリとスマートウォッチで、健康状態をさまざまな角度からチェックできます。女性の体にとって、毎月の生理は無視することのできない大きな存在。Fitbit Versaなら、次の生理や妊娠しやすい期間、排卵日まできめ細かく予測してくれます。
日本での発売に先駆け、Fitbit Versaの新製品発表会において、産婦人科医でスポーツドクターの高尾美穂さんと睡眠コンサルタントの友野なおさんによるトークショーが行われました。
調子がよいときから、コンディションを記録しておく習慣を
産婦人科医でスポーツドクターの高尾美穂さんによると、生理サイクルや自覚症状を記録しておくことは、診察する上でとても重要な情報になるのだとか。生理はひと月のサイクル、流れの最後に起こるものだから、不調になる前の状態や前回はどうだったのかを把握しておくことが大事なんですね。
「アスリートだけでなく、女性全般にいえることですが、調子が悪くなったときに慌てて理由を探そうとします。普段から記録をとっておけば、調子がよいときは何がよかったのか、悪いときは何が原因なのかを探るヒントになるので、不調になったときに、よりよい改善方法が見つけやすくなります」(高尾さん)
マイナスからゼロじゃなく、ゼロからプラスに変える
忙しい毎日を送っていると、生理周期や症状だけでなく、運動量や睡眠状態など、総合的に記録を残しておくことは至難の業。でも、Fitbit Versaなら、わずらわしい思いをすることなく、日々の健康状態を記録していけるのです。
「調子が悪くなってから、マイナスの状態をゼロに戻すのではなく、日頃からよい状態をキープして、ゼロからプラスに転じていくために、Fitbit Versaは女性の味方となるツールになると思います」(高尾さん)
ぐっすり眠れば免疫力もアップして、心も体も健康に
生理周期とともに、睡眠を記録しておくことも女性にとって重要だというのは、睡眠のスペシャリスト・友野さん。
「ぐっすり眠ることができれば、免疫力が上がり、心身ともに健康になりますよ」(友野さん)
日本人は睡眠時間が少ないといわれますが、OECDの調査によると、日本は26か国中、2番目に寝ていない国。1番は韓国ですが、その差は2分なのでほとんど変わりません。なかでも、40~50代の女性が1番寝ていないのだとか。
「女性の睡眠時間が短い理由はいくつか考えられますが、男性に比べて女性は心理的な負担を引きずる傾向にあることが明らかになっているので、このことも影響しているかもしれません。とくに生理中や生理前に睡眠に不調を感じる人は、生理と睡眠の記録をとることから始めてはいかがでしょうか」(友野さん)
ブルーライトを見ずに、睡眠計測が開始できる
産婦人科医の高尾さんは、4年ほど前からスマホのアプリで睡眠記録を取り続けていましたが、Fitbit Versaと併用してみると、Fitbit Versaで計ったほうが、睡眠時間が短めできびしいデータが出るそうです。それは、本当に眠っている状態しかカウントしていないということ。正確なデータが記録できるのは、うれしいですね。
「そもそも寝る直前にスマホを操作するのはおすすめできない」というのは、友野さん。その理由は、眠りを妨げるブルーライトが目に入ってしまうから。Fitbit Versaなら、つけて寝るだけで、勝手に計測してくれるので、寝る直前にブルーライトを見る心配もなくなります。
Fitbit Versaは、4月にアメリカで先行発売されて、出荷台数はすでに100万台を突破。健康意識の高さがうかがえます。生理や睡眠、そして毎日の食事や運動量など、自分の生活を “記録していくこと” は、健康的な将来へのファーストステップ。マイナスからではなく、ゼロからスタートするためにも、今、自分の体はどのような状態なのか、把握することから始めましょう!
Fitbit Versa は、2018年6月15日から、Amazon、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、上新電機、ケーズデンキ、エディオン、ノジマ、東急ハンズ、ロフト、バーニーズニューヨーク、X’tyle vision(ゼビオ)、ソースネクストにて販売開始。
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