キーワードは東北物語。別れの春に贈りたい心温まるギフト

3月に入り、ようやく春らしい陽気になってきましたね！でも春はうきうきと嬉しいことばかりではありません。特に3月は別れの季節......今までの感謝を込めて、こんな贈り物はいかがでしょうか？

こちらのネックレスは、昔から牡鹿半島のあちこちに落ちていたという天然素材・鹿角でできています。まきつける糸も、漁網の補修糸を使用するなど、牡鹿ならではのアイデアがいっぱい。シンプルながらもさりげなく主張されるので、Tシャツにさっと身につけるだけでオシャレになりそう！

こちらのカラフルなヨガマットは、なんとひとつひとつが手織り！ランダムに色を重ねた「虹」、青・水色系統の布を重ねた「海」、緑・茶系の布を重ねた「山」と自然をモチーフにしたデザインとネーミングも魅力的です。ヨガマットとして使うのはもちろん、お部屋にラグとしてつかっても部屋がぐっと心地よくなりそう！

こちらの優しい色合いのストールは、400年もの歴史を持つ福島の伝統工芸品・会津木綿でつくられたもの。会津木綿の特徴は、厚みがありふっくらとした質感で丈夫。また、保温性・保湿性・放熱性にもすぐれているといるので季節を選ばずに活躍してくれそう！

今回ご紹介した3つのアイテムには共通点があります。みなさんお気づきですか？そう、どれも東北で手作りされているものなんです。しかもどれもが、復興支援のプロジェクトとして始まったもの！こんなにかわいいものが手に入って、しかも復興支援になるなんて驚きですよね！

「東北マニュファクチュール・ストーリー」では、ほかにも素敵な復興支援アイテムが誕生エピソードとともに紹介されています。お気に入りのものを見つけて、東北の物語を忘れずにいたいと思います。

（杉本真奈美）