「ママチャリではなく、クロスバイクのようなスタイリッシュさで、でも電動アシストはほしい」。そんな人におすすめなのが、ミズタニ自転車の「Seraph(セラフ)」E-01S。
伝統的ブランドが復活
「Seraph」E-01S 410,400円(税込)重量17.5kgミズタニ自転車が昭和20年代(!)に生み出した、オリジナルのスポーツバイクブランド「Seraph」。
「Seraph」とは、天使の中で神に最も近い場所にいるとされていて、純粋な光の存在と言われているという熾天使(してんし)と呼ばれる天使からのネーミングです。熾天使は、天使の中で最上級位。電動アシスト自転車の最上級位としての思いが詰まっているのかもしれません。
1924 年(大正13年)創業のミズタニ自転車ですが、昭和28年に行われた、「東京大阪間第2回プロロード選手権」で、個人優勝と団体優勝を果たしたのが当時の最高水準で作られたセラフ号を駆った水谷輪業セラフ チームだったのです。このレースは、東京の読売新聞社前から大阪までの591kmを3日間にわたり、48名のプロレーサーがタイムを競いました。
そんな伝統的ブランド「Seraph」が満を持して復活し、さらに最新のEバイク(電動アシスト付き自転車)にアップデートして生まれ変わりました。
スポーツ走行も可能なシティサイクル
特徴はシマノ・ステップスのEバイク用コンポーネント。動力系には小型で軽量、高出力なパワーユニットを搭載。しかも大容量のバッテリーで長距離も走れます。
また、ディスクブレーキは天候に左右されにくく、安定した制動力を発揮。そのうえグラベルバイクの設計を採用し、アシストなしの状況でも軽快な走行感を実現。
スポーツ走行に特化しているわけではなく、シティコミューターモデルとして、操作性の高いハンドルと通勤や週末のツーリング時に便利な見やすい大型のディスプレイも装備しています。
神に最も近い場所にいるにいるとされている天使の最上級である熾天使の名を持つこの自転車。抜けるような青空のもと、今まで見えなかった景色を見に行きたくなりました。