季節の変わり目になると体調を崩しがち。アーユルヴェーダの考えでは、ドーシャのバランスの乱れが不調の原因なのだそう。アーユルヴェーダとはインド発祥のホリスティックな治療法で、人を「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の3つのドーシャ（体質）に分け、それぞれに適した食べ物や生活を取り入れることでバランスを整えて健康を維持する考えのこと。
「pakka（パッカ）」は、この考えを元にブレンドされたハーブティで、HPでは自分のドーシャとおすすめのハーブティを教えてくれます。さっそく挑戦してみました！
＜ドーシャチェック例＞
体格：（1）やせ型／（2）中肉中背／（3）大柄
体重：（1）少ない／（2）普通／（3）多い
肌 ：（1）乾燥／（2）潤いがある／（3）柔らかい
睡眠：（1）眠りが浅く不眠症／（2）長く寝る必要はない／（3）眠りが深く長時間
食欲：（1）1日中気の向くままに食べている／（2）規則的だが空腹が激しい／（3）時間をかけて楽しむ
など、生まれ持った体質から心理テストのような質問まで。（1）はヴァータ、（2）はピッタ、（3）はカパで、それぞれ一番多かったものが自分のドーシャになります。（詳しくはサイトで！）
私の場合は、ヴァータ39% 、ピッタ28%、カパ33% の「ヴァータ・カパ」複合タイプ。寒さに非常に敏感、便秘、流れが悪くなる......当たっています！ カパ向けの「リバイタライズ」を摂ると良いそう。
このように体質で選ぶほか、各ドーシャが司る季節・時間に対応した選び方も。1日の中で3つを飲み分けるのもおすすめです。
＜元気のない朝や寒い時期、湿気の多い時期に＞
心と体に活力を与えるスパイシーなハーブを使用した「リバイタライズ（カパ）」
＜日中、イライラするとき、花粉の季節や暑い時期に＞
ペパーミントを中心に心と体をクールに落ち着かせる「リフレッシュ（ピッタ）」
＜帰宅後のくつろぎタイムや、特に今のような寒く、花粉が気になる時期に＞
緊張した心をゆるめて潤す「リラックス（ヴァータ）」
どれもただ優しいだけじゃない、植物のパワーを感じられるしっかりした味わい！ アーユルヴェーダの智慧を味方につけて、季節の変わり目に負けない「バランス」を整えたいと思います。
［pukka］
（松浦綾子）
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