ピンク色が女性の心身や運気に与える影響
image via shutterstockいつまでも若々しく、活動的なイメージでいたいならば、特にピンクという色とその効果について私たち女性は注目したいもの。インテリアと色の関連性を風水的に説明したサイト「インテリアハート」によると、ピンクは赤(活動的、パワー)と白(純粋、オープンマインド)のコンビネーションでできているので、その両方の良い部分を取り入れることができる素敵な色なのです。ピンクは愛情とやさしさを象徴、女性としての運気を更に高めてくれる色。だから心の状態を穏やかに保ち、自分にも他人にもやさしくなれるだけでなく、髪や肌をキレイに魅せて引き立たせてくれるとのこと。特に、ピンクに白をさらに合わせると、風水的に金運がアップ。水色を合わせることで恋愛運もあげてくれるのだそうです。
ホルモン分泌を促し、更年期症状にも有効
image via shutterstock色を医療の現場に取り入れて体の不調の改善を目指す「カラー・セラピー(またはクロム・セラピーや光セラピーとも呼ばれる)」というものがあります。興味深いのは、色は外にイメージを単に与えるだけでなく、実際にその色をまとう人自身の体にも大きな影響を与えるということです。神経科医のカート・ゴールドシュタイン氏いわく、「私たちの肌は『色を見ることができる』」のだそう。実際サウナにカラーセラピーを取り入れた「Sunlighten」によると、明るいピンクを目にすることで体にデトックス効果が表れ、静脈・動脈を強くしてくれるのだとか。やさしいピンク色により人は活力を与えられ、血流から不純物を輩出する力を促すのだそうです。また女性らしさを増すピンクは女性ホルモンの分泌を促すことも知られており、更年期にも有効。特に気分のムラに悩まされている人は、イライラ気分を沈めてくれたり、時に元気を与えてくれる色として小物など持つとよいかもしれません。
その昔、エジプトではさまざまな色のステンドグラスをはめたソラリウムを医療用に設けていたといいます。インドではアーユルヴェーダがカラーセラピーの起源とされ、チャクラと関連づけられています。中国ではすべての臓器には「色」が深くかかわっているといいますし、知れば知るほど、色の持つ力は興味深いですね。