こだわり抜いた素材を使ったヘルシーで安心なアイスクリーム
「Three Twins Ice Cream」は、USDAオーガニック認証を取得した100%オーガニックなアイスクリーム。ベースはオーガニッククリームとオーガニック牛乳で、最高級マダガスカル産バニラや、フェアトレードのオーガニックコーヒー豆といった素材を贅沢に使っています。さらに、遺伝子組み換え原料、人工果糖ぶどう糖液糖、香料、人工着色料、保存料、増粘剤、安定剤、カラギーナンといった添加物は一切不使用。ここまで原料にこだわったアイスクリームは他に類を見ません。そもそも、どんな人がブランドを始めたのか、その背景にも興味を持ちました。そこで、オープンに際して来日した創業者のNeal(ニール)さんにお話を伺いました。
「僕が『Three Twins Ice Cream』を始めたのは28歳のときです。それまで、アメリカの一般企業で働いていました。新しいビジネスを始めてお金儲けしようというアイディアも持っていましたが、「Peace Corps」に参加したことをキッカケに考えが変わりました。「Peace Corps」は、アメリカが運営するボランティアプロジェクトのこと。モロッコなどでボランティアを経験するうちに、単にお金だけを追求する働き方は自分には合っていない、もっとみんなを喜ばせることができる仕事をしたいと感じるようになりました。そこで、アイスクリームビジネスを始めることにしたんです」
ーーいろいろな事業が可能だったと思いますが、なぜアイスクリームを選んだのですか?
「Everybody loves ice cream! また、アイスクリームは小さいブランドでもスタートできますし、グロサリーストアやスーパーマーケットでも同じ味を買えるということも魅力的でした。そして僕にとっていちばん大切だったことは、アイスクリームはたくさんのクリエイティビティを秘めていることです」
ーーアイスクリーム作りの先生となったのは?
「実は、『アイスクリームユニバーシティ』というスクールで勉強したんですよ。スクールでは、アイスクリームマシーンの使い方などを学びました。でも、実際は仕事を通して学ぶことが多かったですね。トライ&エラーを繰り返して今にいたります。僕は今41歳なので、かれこれ12年も前のことですね」
カルフォルニアが教えてくれたオーガニックの魅力
ーーアイスクリームに対して、どんなこだわりを持っていましたか?
「創業したときから、手作りでオーガニックなものにこだわっています。食べるものには、みんなをハッピーにさせる力がありますし、それが健康にいいものであれば、より多くの人がハッピーになれると思っています」
ーーもともと、オーガニックを選ぶ家庭でしたか?
「とんでもない! むしろ、僕は真逆の家で育ちました。大人になって、カリフォルニアに住むようになってからですね。カリフォルニアは、とてもオーガニックな州なので、よりヘルシーで、よりバランスの取れた生き方をしたくなったんです。 僕自身も、野菜やグロッサリーはオーガニックなものを選びます。あとは、クロスフィットをしたり、ロッククライミングをしたり。また、毎日1マイル走っています。昨日の夜に、日本に着いたばかりですが、スシとサケを食べた後も走りましたよ(笑)! 僕にとっては、食べることと運動すること、日々のバランスを取って心地よく過ごすことがオーガニックです」
日本オリジナルのトッピングも充実したラインナップ
ーーなるほど! それでは、ニールさんのおすすめのフレーバーを教えてください。
「レモンクッキーとビタースイートチョコレートです。レモンクッキーは、レモンクリームアイスクリームにグラハムクッキーを混ぜたフレーバーです。ビタースイートチョコレートは、フェアトレードのオーガニックカカオを使っています」
日本では、全11種類のフレーバーが楽しめます。サイズは、シングル(380円)、リトルダブル(500円)、ダブル(680円)、スリーツインズ(550円)の4タイプ。カップ以外では、有機小麦粉、有機きび糖、有機バニラエッセンスをベースに焼き上げたホームメイドワッフルコーンも、やわらかな甘みでおすすめ。さらに、カカオニブ、キヌアパフ、ピスタチオなど、「Biople by CosmeKitchen」のバイヤーさんが提案した日本オリジナルのトッピングも充実していて、どんな組み合わせにしようか迷ってしまうほど。
ーー最後に、日本のカスタマーにメッセージをお願いします!
「It is such a honor to bring my ice cream. I hope everyone loves it!」
これから、ますますアイスクリームがおいしい季節。 お持ち帰り用のパイントサイズ(473ml、1,200円)を冷蔵庫にストックして、おうちでもハッピーな時間をいただきたいと思います。
撮影/平柳智子
※価格は税別です。
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