2017年を振り返ると、実にいろいろなことがあって、現在進行している暮らしがこうしてなんとか巡っていることに、ちょっとした奇跡を感じる。

なんだか周りの友達も、「今年は凄かったー」とか「変化がめまぐるしい」とか言っていたし、そういうのってきっと星の配置とか関係するんだろうなぁとか思いながら、「まいにち」を積み重ねたらあっという間にいちねん経っておりました。

星、といえば、年末に開催された「Little Nap COFFEE ROASTERS」での展示会で再会を果たした懐かしき友人たちは、まるで流れ星のようでした。ゆるやかに定置された星々のなかで、突然にあらわれたピカッと光る存在。「わあ! 元気だった?」と歓喜しながら、流れ星たちの訪問をかみしめたのでした。

都内での4日間の滞在は、こうしたサプライズの連続。そして帰宅後は、牧場の餅つきへ。恒例の暮れの行事には、いつもの顔ぶれ。定置された星々の存在感に護られながら、ぺったんぺったんと餅をつく。これもまた歓びであります。

7分付きの餅米100合(10升)を蒸してはつき、蒸してはつきを繰り返し、お腹がお餅のように膨れるまで食べました。大根おろし、納豆、きな粉黒糖、小豆、白胡麻、パクチー醤油、イタリアンオイル......などなど、おのおのが持ち寄った具材をくるくる海苔で巻く。米のつぶつぶが多少残ってはいますが、それもまた味わい。参加した人みんな一度は杵をついて、からだに憑いているものを落とす。そんな作用も餅つきにはありそうです。

さぁ、数日で2018年になります。過去のことを反芻するのは今年のうちに済ませて、あたらしい新年を祝福しましょう。

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