今回は、ファーマーズ・マーケットで調達した、いまが旬のかぼちゃを使った、ニューヨークらしいインターナショナルなテイストのスープをご紹介します。
ニューヨークのファーマーズ・マーケットは、アメリカ国内では最大で、商品バリエーションも豊富。パンプキンには、食用からデコレーション用まで、たくさんの種類が並んでいるのですが、なんと、日本のかぼちゃが大人気!
「カボチャ・パンプキン(Kabocha Pumpkin)」または「カボチャ・スクアッシュ(Kabocha Squash)」と呼ばれ、地元ニューヨーカーに愛されています。
◆材料
玉ねぎ:1/2個
生姜:みじん切りで大さじ1
ニンニク:みじん切りで大さじ1
オリーブオイル:大さじ1
水または野菜出汁スープ:400cc
かぼちゃ:1/2個(皮と種、わたを取って約400g)
トマトペースト:大さじ1/2
海塩:小さじ1
ハラペーニョ:大さじ1
ココナッツミルク:200cc
レモン汁:大さじ1
パンプキンシード、アーモンド、パセリ:適量
◆NY流・パンプキンスープの作り方
(1)玉ねぎ、生姜、ニンニクをオリーブオイルで十分炒める
(2)水またはスープを加え、かぼちゃとトマトペーストを加え、十分火を通します。
(3)火を止めて、ココナッツミルク、ハラペーニョ、レモン汁、塩を加え、ブレンダーでなめらかにします。
(4)最後に軽く煎ったパンプキンシードとアーモンド、パセリを飾って完成!
※かぼちゃの皮を剥かずに作ってもOK。種とわたは炒って軽く塩をまぶすと美味なスナックに!こうすると丸ごと食べられます。
10月31日のハロウィンナイトは、こんなパンプキンスープで、心もカラダもほっこりしてみては♪
photo by Thinkstock/Getty Images
text by太田あや(Aya Ota)
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BIO ARTS NYC, INC.代表
ニューヨーク在住。米国代替医療協会認定ホリスティック・ヘルス・コーチ。コロンビア大ティーチャーズ・カレッジで統合栄養学のサーティフィケートを取得。ニューヨーク大学大学院のメディア・コミュニケーション分野で修士課程修了。メディア・IT業界での豊富な経験と、食・健康に関する専門知識を組み合わせ、教育・情報発信事業やコンサルティング事業を展開。ライター&リサーチャーとして食・健康・環境などを専門に執筆実績も多数。
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