でもそこで、振り返って後悔する必要はありません。なぜなら、ネガティブなことさえ、一瞬で素晴らしい2018年につながる美しい思考に変えていけるから。では、ネガティブを一瞬でポジティブに変える3つの思考についてお伝えしていきますね。 癒しの本質は完了。もう「違う可能性」を見つけてあげる!
まず、「ああすればよかった」「でもできなかった」「今度こそは......」というようなネガティブな繰り返しは、どこまでいっても悪循環になりがち。反省は素晴らしいことですが、それよりも大切なことは、「いったんその経験を終わらせること」です。
私たちのマインドは、過去を引きずれば引きずるほど、「あのときを取り返そう」と自分にプレッシャーをかけて必死に生きるようになります。けれど、そうした焦りや失敗にフォーカスしているとき、脳はクリエイティブな思考から離れ、より「できない自分」になってしまっているのですね。
だからこそ大事なことは、まずは「ああ、ダメだったな。出来ないこともあった」と、その体験をいったん終わらせてください。
引きずったりやり直そうとせず、ただ、「失敗した」と受け入れる。そのうえで、「じゃあ、これから新しく始めるときは、どんなことをしていきたい?」と意欲を元に新しい計画を立てます。すると、「これからはこうしたい」と、よりポジティブに熱意を持って行動できるようになるのです。
実は過去の成功体験こそが「本当の私!」そこから未来を紡ぎ直して!いい意味でも悪い意味でも、私たちは過ぎた過去をだんだん記憶から遠ざけてしまいますよね。でも、これは実はNGなこと。特に、遠ざけてはいけない記憶は「過去の成功体験」なんです。よく「過去の栄光にすがらないで」と言いますよね。けれど、過去の栄光は、何よりも大切な「自分が成し遂げた成功体験」です。
2017年だけではなく、もっと過去に遡って、「私はこれができた!これをやってきたんだ!」ということを思い出してください。今年の失敗よりも、それより前の成功こそ、「できた自分」を思い出させてくれます。こうして「出来る私!」を再構築して2018年に持ち越すことで、2018年はさらに美しい飛躍の年にすることができます。
そしてついやってしまいがちなのが、「失敗への執着」です。まじめな人ほど、失敗してしまったとき、なかなかうまくいかないとき、「でもがんばろう、来年こそは!」と思ってしまうかもしれませんね。
でも、ちょっと立ち止まってみてください。それは本当に、「今度こそ」となるような、あなたに「本当に向いているもの」でしたか?
なぜこうした考えをするかというと、人は失敗したとき、失敗そのものが「それは向いていない」というサインである場合が多いのです。
「そのやり方だと、私の才能だとしづらい」
「その業種(職種)だと、私の才能が発揮できない」
「その相手だと、自分の良い本質が輝かない」
こんな場合は、何度やっても失敗してしまうものです。
それは「私がダメ」だからではなく、「もっとあなたにフィットする、あなたが無理なく力を発揮できること(人)があるんだよ」と教えてくれているのかもしれません。
こうやって、過去を引きずらず上手に付き合いながら自分を再構築する。それによって、意識しなくても、最高のスタートを切ることができます。2018年こそ、さらにさらに「美しさを積み重ねた最高のあなた」で、1年をはじめてくださいね!
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