「健康な人なら、美容にもダイエットにも凝り解消にも、半身浴より全身浴の方が良いんです」と語るのは、株式会社バスクリンのお風呂博士こと、広報の石川泰弘さん。
「半身浴が良いと言われるようになったのは、おそらく全身浴よりも長くお湯に浸かっていられるから。肌や心臓部分をお湯につけない事によって体への負担がかかりづらいことは事実ですが、健康な場合はさほど問題なく、効率や入浴効果の可能性を考えると、全身浴の方がオススメです」(石川さん)
入浴効果とは主に以下の3つを指します。
■浮力効果=浮力によって、筋力の緊張がほぐれ、心身ともにリラックス効果が得られる。
■温熱効果=体が温められることで、血行が促進され、新陳代謝が活発に。自律神経もコントロール可能。
■水圧効果=水圧が横隔膜を押し上げること、呼吸の回数が増え、心肺機能が高まって血流が促進される。
そして、全身浴の効果を最大限に高める方法は、「40℃のお湯に15分程度つかる」こと。夏なら39℃、額に汗がでるくらいが目安なのだそう。
全身浴は筋肉が温まりやすいので、つかりながら凝りをほぐしたり、体幹を意識してお腹や脇腹に力を入れて深く呼吸をし、負荷を与える「ドローイン」という体操をすれば一石二鳥とのこと。長時間お湯につかるのが苦手な人は、途中から半身浴に切り替えてもOKだそうです。
最近はバスクリンの「きき湯 ファインヒート」をはじめ、機能性の入浴剤も登場しており、疲労回復や美容目的だけでなく、翌日の元気づくりとしても入浴の楽しみが広がっています。全身浴ができる健康な人は、試してみてはいかがでしょうか?
[株式会社バスクリン]
text by Ricky
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約20年に渡り女性マーケットの様々な業務に従事。健康食品、コスメ、美容、開運、ジュエリー、着物、音楽などの知識と、カラーコーディネーター、販売士、PRプランナーの資格を持ち、現在は美容・健康関連、開運、スピリチュアル、ビジネス記事などを執筆すると共に、商品企画・ブランディングのコンサルティングなどを行う。自身のロハス度=ノーケミカルコスメ、栄養バランス良い食生活と有酸素運動で腸内美人化計画。
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