1861年創業の「ユンハンス」は、本当にいいものを長く愛する、ドイツ人気質を体現するブランド。なかでもバウハウス最後の巨匠と呼ばれるマックス・ビルがデザインした時計は、同タイプのウォールクロックがニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマネントコレクションに選定されたほどで、その完成度の高さと美しさは群を抜いています。
今回、広報の徳川智子さんに、「マックス・ビル バイ ユンハンス」の良さをうかがってみました。
徳川さんによると、このシリーズの最大の魅力はバウハウスらしい無駄のないデザイン。飽きが来ないので年代を問わずに使うことができるとのこと。
「スーツと合わせればシャープな印象になりますし、カジュアルな服に合わせれば、ドーム型のプレキシガラスのクラシカルさが際立って可愛らしい印象になります。マックス・ビルのモットーは、"Form Follows Function(形態は機能に従う)"でした。使う人の個性に合わせて変化してくれるのは、徹底して機能美を追及したデザインのなせる業です」(徳川さん)
どんなファッションにも合う懐の深さで、手元のおしゃれとの組み合わせも自由自在。シンプルなアクセサリーを合わせれば、完成されたデザインがひときわ輝きます。ケースやダイヤル、ストラップの色数が豊富なのも魅力です。
自分を持つ女性に似合う時計 Max Bill by Junghans Lady(品番:047 4251 00)90,720円(税込)実際につけてみると、特徴であるドーム型のプレキシガラス風防のカーブが絶妙で、手元になんともいえない品格を添えてくれるのがわかります。
文字盤は究極にシンプルな数字のないタイプと、数字のあるタイプがあり、読みやすい数字のあるタイプの人気も上昇中。最新モデルの自動巻きムーブメントを搭載した「マックス・ビル バイ ユンハンス オートマティック」には、3時位置にデイト表示がついたタイプも加わり、より機能的になりました。
「仕事もプライベートもどちらも楽しんでいて、自分というものをしっかり持っている方に、良く似合う時計だと感じています。38mmの文字盤は男女兼用ですが、大きさが気になる場合は32.7mmのレディース(クオーツ)もありますので試してみてください」(徳川さん)
どんなファッションにも完璧にマッチしてくれる、永遠のマスターピース。芯のある媚びない女性に、ぜひ身につけてほしい逸品です。
[ユンハンス]