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小雪の日からの過ごし方:冬の太陽からパワーチャージ。クリスマスティーを作ろう

2017/11/22 07:30 投稿

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立冬が過ぎて、朝晩には寒さを感じる季節になりました。これからは、朝目覚めると「布団から出たくないな」と思うことが多くなってきます。 暮らしに活かす二十四節気「小雪」の過ごし方

「小雪(しょうせつ)」
・毎年11月23日頃
・太陽と地球の関係:240度

今日(2017年11月22日)は、二十四節気の「小雪」です。小雪とは、北国から初雪の便りが届くようになり、冬が近づいてきたことを感じさせる頃。都心をはじめとする多くの地域では、まだ実感をともなわないかもしれませんが、太陽と地球の関係は着実に真冬へ向かっています。

星空ツアーの同行などで離島に行く機会の多い私は、空に星が見えはじめる時間が早くなったと感じるのが毎年今頃です。同時に、太陽が出ている時間が短いとも感じるので、天気のいい日はなるべく外を歩いて日光にあたるようにしています。そうやって陽の光を浴びることは、自然のリズムにそった養生につながります。

というのも、室内で仕事をしていると、日光を浴びるチャンスがどんどん少なくなってしまうから。とくに、ランチをオフィス内ですませている人は要注意です。最近、気分が落ち込みやすい、疲労感が抜けにくい、ヤル気が出ない、などと感じているとしたら、日光浴不足なのかもしれません。地下道を通らずに外を歩く、カフェでは陽が入る窓辺の席に座るなど、日光を浴びる機会を積極的につくりましょう。天気が悪いときは気分がどんよりしますが、天気がいいと気持ちも晴れやかになりますよね。陽の光から、私たちは元気をもらえるのです。

春に花を咲かせるために、冬の間は学びに励む

葉が落ちた木々が冬芽を用意するように、冬の間、自然界では「蓄え」をして、春の訪れをじっと待ちます。これを私たちに置きかえると、冬は備える時季。夢や目的に向かってじっくりと準備するのに適しています。

11月18日に新月を迎え、満ちていく月の時期と重なる今は、ちょうど始めどき! 行ってみたかったセミナーに参加したり、資格取得の勉強をスタートさせたり。やりたかったことにチャレンジして、しっかりと身につけることが◎。冬の間に自分の「蓄え」を増やしておけば、春には自分らしい花を咲かせることができるでしょう。

季節の手仕事にオススメ「クリスマスティー」の作り方

毎年、小雪の頃になると、街はすっかりクリスマスムードに包まれます。小雪は、クリスマスから約1ヵ月前にあたるので、プレゼントやカードの下見、パーティーの計画を立てはじめるのにいい時期です。

私は、自分へのクリスマスプレゼントとして「クリスマスティー」を仕込みます。作り方はとっても簡単! ベースとなる紅茶を選び、その紅茶にスパイスや果実の乾燥ピールをミックスするだけ。ベースの紅茶は香りや味にクセのないシンプルなものを、スパイスはシナモンやクローブ、ジンジャーがオススメ。果実ピールはオレンジがテッパンですが、レモンや柚子を使ってもおいしいですよ。

自分好みの割合でミックスしたら、遮光ビンか紅茶缶に入れ、直射日光を避けて保存します(冷蔵庫に入れるのはNGです)。クリスマスまで熟成させることで、味わい深いティーになります。初夏に梅酒を仕込むように、小雪の手仕事としてクリスマスティー作りを恒例にしてはいかがでしょう。蓋を開けたときに漂う豊かな香りと、ほっこりとした味わいが、ひと月後の自分に癒しを与えてくれます。

次に巡ってくる二十四節気は、「大雪(2017年12月7日)」です。

イラスト・カイフチエリ

image via shutterstock

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