そんな時「FOODIE」で見つけたのが「チューリップ唐揚げ」。ただ手羽元を揚げるのもおいしいのだけど、両手がベタベタするし食べにくい。でもチューリップ型に形を整えてあげると、よりおいしく食べやすくできるんです。ポイントを抑えればいつもの唐揚げがワンランク上の仕上がりに。パーティーにもぴったりです。
カリッとおいしい「チューリップから揚げ」<材料>(6~8本分)
鶏手羽元 6~8本
・合わせ調味料
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
しょうがの絞り汁 小さじ1
おろしにんにく 1かけ分
・衣
小麦粉 大さじ2
片栗粉 大さじ2
揚げ油 適量
<作り方>(1)キッチンバサミで骨から肉と筋を外し、肉を骨先に押し出す
手羽元の肉と骨のあいだにキッチンバサミの先端を入れ(左写真)、骨に沿って少しずつハサミを動かしながら、骨から肉と筋を外す。骨の2/3くらいまで切ったら、切り離した肉を手でグッと骨先の方へ押し出す(右写真)。
(2)合わせ調味料に肉を漬けて、30分以上おく
保存袋に合わせ調味料のしょうゆ、酒、しょうがの絞り汁、おろしにんにくを入れて混ぜ、肉を加えてよくもみ、30分以上おく。(3)粉をまぶして丸く成形し、170℃に熱した揚げ油に入れて揚げる
小麦粉と片栗粉を合わせ、汁気を切った2の鶏肉にまんべんなくまぶす。鶏肉の皮がよれていたらきれいに整え、きゅっと握って丸く成形する。170℃に熱した油に鶏肉を入れ、泡が小さくなってパチパチと軽い音になり、箸で触ってカラリとするまで揚げる。(FOODIEより抜粋引用)
形成の際に皮を外側にして揚げるとパリッとした食感が楽しめるのだそう。調味料は一晩おく方が味がしみるので前日に仕込んでおくとちょうど良い仕上がりに。スパイスを自分好みにカスタマイズして加えてバリエーションを増やしても楽しめそう。
骨つき肉というとおいしいのだけれど食べにくい! と嫌煙してしまいがち。でも手羽元のチューリップ唐揚げなら作るのも簡単で、何より片手で手軽に食べられるのでうれしいですね。骨の部分にリボンやテープを巻いても華やかに食卓を盛り上げてくれます。かわいい箱に詰めて、おもたせにしてもよろこばれそう。
香ばしくてボリューミーな唐揚げをメインにした食卓でパーティーが盛り上がりそうです。
[FOODIE]