"花と、世界を、旅しよう! "をキャッチコピーに掲げる「世界の花屋」は、アフリカ、中南米、アジアなど、世界中の農園で出会った、美しくユニークな草花がそろうお花屋さんです。
「農園で花を育てる人と、日本で花を飾る人の距離を縮めたい! 」という想いでスタートしたこのショップでは、スタッフが世界の農園へ足を運び、農家のみなさんと話しあって花を選んでいます。花の美しさやかわいさはもちろんのこと、その花が作られる土地のことや、花のある暮らしの素晴らしさを伝えたいというのがコンセプト。
花の産地に思いを馳せる確かに普段花屋さんで買い物するとき、その花がどこからやってきているのかあまり考えていないような気がします。野菜や食べ物だったら、必ず産地を確認するのに......。
また、花の産地のことを考えると、花は海の向こうからやってくることも多いので、花に触れて、その花を作った人々や彼らが暮らす土地のことに想いを馳せる、というのはすてきなアイディアだと思います。偶然手にとった草花から、気持ちはいくらでも世界を旅できるのだということに気がつきました。
ちなみに毎月テーマに沿ったブーケが作られていて、10月は南アフリカの花、11月はイスラエルのリース、12月はケニアのバラの予定だそう。聞いているだけで、異国の風景が目に浮かぶようです。
「世界の花屋」は、旅をするように花を選び、日常の中で旅時間を楽しむ、そんな楽しみを教えてくれるお花屋さんです。生花だけでなく、美しいドライフラワーもそろうので、お部屋のインテリア用としてもおすすめです。
[世界の花屋]