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ストレス・冷え性に! さりげなくできる"ながら"ツボ押しテク

2013/02/26 22:02 投稿

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銀座にある漢方カウンセリングルームkaonの漢方アドバイザー、佐藤美香さんに、日常的に実践している自己流ツボ押しテクを教えていただきました。

オフィスや自宅でさりげなくできる、"ながら"ツボ押しをご紹介します!


ハンドクリームを塗りながら、ストレス&不安を解消!

ツボ
・労宮(ろうきゅう):手の平の真ん中、手をグーにして中指が当たるところ。ストレス、人間関係の問題を抱えている時に心を穏やかにする。
・合谷(ごうこく):手の甲側、人差し指と親指の間。便秘・下痢・ニキビの改善、美肌に。

・神門(しんもん):手首の内側、手首のしわの上、薬指のラインの下。不安、考え過ぎをやわらげ、不眠解消にも。

やり方
(1)ハンドクリームを塗布。手首まで塗るのがポイント。

(2)労宮を反対の親指で5回程優しくプッシュ。
(3)合谷を反対の親指で人差し指と挟むように5回程プッシュ。

(4)最後に神門を5回程プッシュ。
(5)反対の手も同様に。


テレビを見ながら、冷え性&婦人科系の不調を改善!

ツボ
・湧泉(ゆうせん):足の裏、中央より少し中指側。気力をあげる。むくみ、冷え改善に。
・太谿(たいけい):内くるぶしからアキレス腱の間の途中にある大きなくぼみ。足や腰、お腹の冷えや、生理痛によい。
・三陰交(さんいんこう):内くるぶしから指4本分くらい上。婦人科系のさまざまな不調に有効。


<やり方
(1)正座し、右手で右足、左手で左足のかかとをつかむようにして、親指で湧泉を刺激。崩し正座(ハの字)だとやりやすい。
(2)右のお尻を軽く浮かせて、右手親指を太谿に移動し、次に左のお尻を軽く浮かせ、左手を太谿へ。この体重移動で各ツボに圧をかけていく。

(3)同様に、カラダを左右に揺らしながら手を移動し、ツボを刺激。チカラを入れず、脱力して重力に身を任せるイメージ。

カラダを揺らす際、余裕があったら一緒に頭も合せて揺らすと肩や首の凝りもほぐされます。

さっそく実践していますが、とても気持ちがいいですよ! これなら、無理なく習慣にできそうです。

photo by Thinkstock/Getty Images

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