飲み会で知り合ったB子は、携帯ショップ店員で、短大卒業したてのスーパー明るい女子。正直、そのキャラの濃さから、今までにないジェネレーションギャップを感じてしまったんです。何かと「超~ウケる」「マジキモイ」を連発する子で、改めて、「ウケる」「キモイ」って、どんな感情にでも使える万能ワードだと感心した記憶があります。
そんな、色んな意味で愛すべきB子とひとしきり飲んで、少し疲れ切った僕は、社交辞令を兼ねて、LINEを交換したんです。後日、B子からの来たLINEを見て、あれだけ、二度と会うことはないだろうと人と思ったB子に改めて、興味が沸いてしまった結果に!なぜだと思います?それは、次の内容から。
「TETUYAさん、昨日は、本当に遅くまでありがとうございました。そしてご馳走様でした。色んな話が聞けて、とても勉強になりました。忙しそうなので体だけは気をつけて、お仕事頑張ってくださいね。また、私の知らない色んな話、教えてくださいね。では失礼します。」
何そのギャップ!(驚)
ネタ元=スーパー明るい女子が見せたギャップあの見た目印象とは違うB子のLINEでのギャップにやられてしまいました。内容は、いかにも使いそうな、スタンプ、絵文字を一切使わない、礼儀正しい丁寧な文章。これをわかっていてやってるかまでは、読めませんが、計算づくなら末恐ろしい感じです(笑)。今までギャップを相手に見せるためには、まず、自分を俯瞰して分析して、自分のギャップを見つけださなきゃいけないし、それを相手に伝えるためには、会う回数、時間など、色んな意味で、労力がかかってしまうもの。
今回、B子と出会って、日頃から使うLINEで、ギャップを見せることも可能だということに衝撃が走りました。ただ、難しいのは、B子と真逆のタイプで、真面目そうなタイプが、砕けた感じのLINEを送ると、それはそれでひいてしまうかもしれない(苦笑)。
【今日のネタ】
陽気で明るいタイプは、"LINEのちょっとした文章"で相手にギャップを与えてみて。今よりもっと興味を持ってもらえるかも!
(イラスト・たなかみさき)