子どもたちのお弁当。島かぼちゃのサラダは、かぼちゃを蒸して、自家製マヨネーズで和えました。ちょっとだけシナモン効かせて。
島豆腐は軽く薄力粉をはたいて、油で両面こんがり焼く。ここにメイプルシロップ、米酢、醤油をまわしかけ、豆腐に絡めながら焼く。濃いめの味がごはんに合います。
ニラ玉は、ニラに玉子、ちょっとのナンプラー。小さめのフライパンでささっと焼いて出来上がり。
ある日は、友人から特別なエリンギをもらったので、それを使ったスパゲッティを。このエリンギは日本にエリンギが入ってきた当時の菌を、だいじに培養しながら作っているのです。これがものすごくぎゅっ!としていて、まるでアワビのよう。エリンギが苦手な子どもたちも、「おいしいおいしい」と、夢中になって食べてました。このあたりで売っているエリンギはなんだか水っぽいし、独特の「さくらんぼ」のような香り?が気になって、普段めったに買わないのですが、これはびっくりでした。
そして、夏のTHE定番、揚げ浸し。沖縄はまだまだ暑くて......。なんだかずーっとゴーヤーと茄子を食べ続けているような気がします。笑。
茄子にゴーヤー、おくら、島かぼちゃの揚げ浸しは梅干しがアクセント。梅酢でもいいのですが、初夏に仕込んだ梅干しがたくさんあるのでそちらを活用。醤油、みりん、梅干し数個の漬けだれを作り、野菜を揚げたそばからどんどん放り込むだけ。昼に作っておけば、夜に。夜に作っておけば、次の日のお弁当に、と使えます。
秋といえば、栗。丹波に住む友人が、今年もたくさん栗を送ってくれました。なので、夏!な沖縄でも、栗のおかげでつかのまの秋を楽しむことができました。栗仕事、手間はかかるけれど、黙々と手を動かすのはほんとうに大事な時間です。お正月用の渋皮煮を仕込んで、ひとあんしん。気がつけば今年ももう残すところ3ヶ月!
ただただ月日の流れに身を任せていると、とんでもない速さで進んでいたりしますね。もう、びっくり。