ソックスブランドで、毎シーズン新作が登場し、アーティストとのコラボなど限定品もリリースされるHAPPY SOCKSは、ワクワクするカラフルさと履きやすさで私も長年愛用しています。ワンピなどにもコーデできるのですが、ちょっとポップすぎるかなと思う日も。そんなエレガントなファッションにもぴったりなのが「HYSTERIA」です。
「HYSTERIA」とは、自由を表すパワフルな言葉です。これは、ヒステリックは、女性が強い意志を持って行動しているとポジティブにとらえ、女性はいつの時代でも自分自身を自由に表現すべきだと信じて名付けられたそう。着たい服を自分のスタイリングで着るという強い意志を持った女性たちに向けたハイエンドなソックスコレクションに仕上がっています。
靴を脱いでもコーデをくずさないソックスHAPPY SOCKSとは質感もデザインも違う"HYSTERIA BY HAPPY SOCKS"は、「レディースのソックスマーケットには、まだまだチャンスがあると感じて、生地感も違う、ファッションコア向けにデザインしたの。」と、ヘッドデザイナーのPaula Masoさん。
もともとテキスタイルデザイナーだったこともあり、ファッションコンシャスで別ブランドとして考案されたコレクションです。ラグジュアリーなフィーリングになる糸選びに始まり、靴を履くと見えない部分もこだわりデザインされています。誰にも見せないけれど下着もこだわるという女心にぴったりのデザインですね。
また、日本のように家では靴を脱ぐ習慣のあるスウェーデンらしく、「ホームパーティーにお呼ばれして、靴を脱いだらファッションのバランスが崩れるし、なんだか裸になったような感覚になるの。靴を脱いでもおしゃれでいられるように、つま先の色だけを変えたり、靴を脱いだときに印象が変わったり、隠れたおしゃれを楽しんでほしいの。」とのこと。靴を脱ぐ習慣があるからこその発想ですね。
左から Lily 1,836円/Karen 2,052円/Magda 2,052円(全て税込)
ソックスというとカジュアルなイメージがありましたが、薄手ですべりがよく、丈感も絶妙で、パンプスとの相性も抜群です。また、デザインのひとつひとつに女の子の名前がつけられているので、迷ったら、名前で選ぶのも楽しいかも。私は、デザインも気に入っていたので「Lily」を購入。「自分なりにカジュアルにもエレガンスにもただ楽しんで。」と、Paulaさん。コーデのさし色にもぴったりです。