東京から宮古空港まで、飛行機は直行便で3時間。空港から周辺ビーチまで30分かかりません。思うほど移動に時間をとられないのも宮古島の魅力のひとつ。
どのビーチも美しいけれど、なかでも一押しなのが宮古島から車で行ける下地島空港RW17エンド横のビーチ。まっ白な砂浜と、この世の色とは思えないエメラルドグリーンが広がります。一生に一度は訪れるべき、天国のようなスポット。このビーチには、車道から大きなテトラポットをつたって降りますが、11歳の息子も無事にたどり着き、ひと気のない海を満喫できました。
宝石のような青の洞窟海といえばビーチだけではありません。宮古島から橋で繋がる伊良部島には「青の洞窟」があります。ビーチの青とは異なるオーシャンブルー。見る角度によって変化する色彩に言葉もでません。そこへウミガメも優雅にやってきて、竜宮城を彷彿とさせる光景に出会いました。シュノーケルやダイビングをすれば、色とりどりの魚たちも見ることができます。
伊良部島の青の洞窟へは宿泊先のホテルでツアーを予約するか、マリンアクティビティーなどを企画している伊良部島のショップで直接お申し込みを。
日本最南端で最西端の天然温泉10月でも最高気温は30℃、平均気温が25℃という宮古島ですが、やはり秋。もし肌寒い日にあたったら日本の最南端であり最西端でもある「シギラ黄金温泉」へ。天然源泉を使った、1年中温かい絶景温泉。家族みんなで楽しめる水着エリアもあります。
ほかにも「神様の使い」とも言われる大神島の黒い蝶や、サンゴ礁が目の前いっぱいに広がる来間大橋。見つけたら幸せになれそうな、池間島の「ハート岩」など、見どころだらけの宮古諸島。秋のバカンスにもおすすめです。