人々が感じる幸せについては、世界各国の幸福度が調査されていたりと関心が高いものですが、幸福感と行動や選択の関係性についてこれまでにかなりのことがわかってきているそう。研究者たちによると、なんと幸福感の約40%は自分でコントロールでき、残りの約60%は遺伝的要因と外的要因に左右されるのだとか。
40%もの部分を自分の力で幸せにできる可能性があるというのは驚き。私たちが幸せになるためにできることは意外と多くあるようです。
幸福度をあげるヒントとは?「BUSINESSI NSIDER JAPAN」の記事に科学的裏付けに基づく、 幸せになるためのヒントが9つ挙げられていました。
たとえばこちら。
時間はお金よりも大切だ。多くの研究が示すように、幸福度が高い人は、お金よりも、生活の中でより長い自由時間を得ることを好む。そうしたマインドセットで人生を歩もうと試みるだけでも、満足感が得られるようだ。
(「BUSINESSI NSIDER JAPAN」より引用)
時間より大切とは言え、生活に必要なお金は必要とはされていますが、心とともに生きることを意識するだけでもいままでの自分の中の選択肢が少し変わっていくように思います。そのほかに幸せになるキーポイントとして大切とされているのは人間関係と時間、そして適度な運動のよう。
幸せは人生の満足度です。ひとつの出来事があったとして、それをどういう角度から見るかは自分次第。幸せの感度を高めることが自分の心を明るくさせる近道かもしれません。
image via Shutterstock