今回はかわいらしいトーストアートをたくさん投稿されているインスタグラマーのvaloさんにお話を伺いました。
トーストアートの基本の作り方valoさん(@mekkoja_valo)がシェアした投稿 - 2017 5月 10 5:08午後 PDT
まずトーストアートのベースに塗ってある白いもの......バターのようなものがベッタリと塗ってあるようですが、これはいったい何でしょうか?
「水切りヨーグルトにジャムを混ぜています。ジャムは味つけだけではなくて色づけにもなります。ジャムを入れない水切りヨーグルトを塗ると酸味が強いので、白く仕上げたい場合は甘味を足すといいですよ。」(valoさん)
水切りヨーグルト! それならヘルシーで安心しました。ベースは白いものばかりではないので、色をつけたい場合はジャムを使うと良いんですね。
気負わずに、作る過程も楽しんで「ヨーグルト+フルーツは大抵おいしいので失敗がありません。おいしく食べるのが一番の目的なので、まずは単純に自分の好きなフルーツを並べてみるといいですよ。いまの時期はアメリカンチェリーがオススメです。」(valoさん)
valoさん(@mekkoja_valo)がシェアした投稿 - 2017 6月 16 6:08午後 PDT
絵を描くのが苦手な人にはなかなかうまくできるか不安ですが、上手に作るポイントは?
「食材で形を作るという意外性のおかげで、絵が得意ではない私でもなんとなくかわいくできてしまいます。並べているうちに『こうしたらアレに見えるかも?』という発見が出てくると、アートになってきます。」(valoさん)
最初からフルーツで何か絵を描こうと思っているのではなく、並べているうちに発見することがあるそうです。まずは並べてみること。想像できなかった何かが見えてくるとワクワクしそう。
慣れてきたら、いろんなアレンジに挑戦おもわず顔がほころんでしまうような、valoさんが作るトーストアートをご紹介します。
valoさん(@mekkoja_valo)がシェアした投稿 - 2017 6月 19 4:22午後 PDT
パンで描いたチーズバーガー。とろけだしたチーズをバナナで表現しています。
valoさん(@mekkoja_valo)がシェアした投稿 - 2017 5月 16 4:31午後 PDT
フレンチトーストの上にブドウで描かれた蝶々が華やか。休日の朝に食べたらウキウキしそう。
valoさん(@mekkoja_valo)がシェアした投稿 - 2017 4月 26 4:27午後 PDT
こちらは甘くないトーストアート。キュウリの屋根やソーセージのドアにほっこり。
完成形がかわいいというだけではなく、作っている過程も楽しめる「トーストアート」。料理を通り越してものづくりに近い領域なのでしょう。お気に入りのアートができあがったときはとてもうれしくなりそう。週末のゆっくりできる朝や、気分を上げたいときに作りたくなる朝食メニューです。