海外ファンも多いOnitsuka Tigerの定番モデルに、江戸時代から伝わる日本の伝統技術「裂き織(さきおり)」を取り入れたシューズが登場。裂き織は東北に伝わる技術。木綿が貴重だった時代に、残った布を細かく裂いて横糸を作り、織り機で丁寧に織り込んで新たな布を作るというもの。
株式会社 幸呼来Japan(さっこらじゃぱん)が提唱する「さっこらproject」の一環で企画されました。アパレルメーカーなどで生産された際に余った布を、東北の織り子たちの技術によって裂き織にし、新たな魅力をもった生地として再利用する、サスティナブルでエコ・リサイクルな商品を生み出すプロジェクトです。布を大切にしていた気持ちが時代を越えて引き継がれているのが素敵。
唯一無二の定番人気モデルの誕生裂き織を使用したモデルは、Onitsuka Tigerの中でも定番中の定番、「MEXICO66」と「LAWNSHIP2.0」をベースにした2タイプです。
SAKIORI MEXICO66 / 14,000円(税別) SAKIORI LAWNSHIP2.0 / 15,000円(税別)アッパー全体にカラフルな裂き織の魅力が感じられるものから、サイドに取り入れられたものなど、裂き織には全く同じものがないので、世界に一つのデザインのシューズが手に入れられます。カラーの出かたによって表情が変わるので、サイズのフィッティングのほかに、カラーを選ぶのも悩んでしまいそう。
「地域の伝統技術をサスティナブルに」をテーマに作られた裂き織シリーズ。伝統技術の伝承はもちろん、モノを大切に使う気持ちも伝えていきたいと感じさせられるシューズです。
取扱店舗:表参道、渋谷、心斎橋、名古屋、神戸、オンラインストア