毎日のルーチンワークの配分にも慣れ、買い物や散歩や子どもたちの送り迎えなどのペースも掴んできました。そんな、心と時間に少しばかりの余裕の兆しが見えたら、いよいよ週いちで届く野菜たちを迎えるスタンバイOK。
片岡さんご夫妻のつくる野菜は、これまで元部の手作り市だとか、読谷のきとね市だとか、そんなたまに出るマーケットしか買えませんでしたが、せっかく同じ村内に引っ越したのですから、満を持して宅配をお願いしました。
記念すべき第一回目は、葉っぱ付きの新玉ねぎ、島にんにく、セロリ、キャベツ、ミニトマト、九条ネギ。それも配達前日に、野菜のリストを教えてくれて、ひつような分だけ買える、という細やかな配慮。今回は、ミニトマトを多めにお願いしました。そのミニトマト、縦に半分に切って、ディハイドレーター(食品乾燥機)で乾かします。表面がさらっとしたら、から炒りしたクミンシード、コリアンダーシード、塩、レモン、オリーヴオイルで和えます。塩を多めに振っておけば、冷蔵庫で2週間ほど保存可能。
これをいろいろな料理にアレンジするのですが、初夏の沖縄にぴったりなのが、島ダコとセミドライトマトのマリネです。セロリや紫玉ねぎも加え、よりサラダっぽく。他にこのトマトは、茹でたヒヨコ豆だとかクスクスだとかに混ぜても。新玉ねぎのスライスと和えても美味しかった!
新玉ねぎもそうですが、九条ネギやにんにくと香味野菜が届いたので、じっくり油で炒めてからペーストにしておくと何かと便利です。冷奴にちょこっと載せたり、スープに加えたり。キャベツはマスタードシードを加え蒸し煮。塩を効かせ、お弁当にいれました。
さて、来週の片岡さん野菜は何が届くのでしょうか。今からたのしみです。