そんなスーパーフードの中で、昨年ごろから注目されているのが「カカオニブ」。カカオニブとはチョコレートの原料であるカカオ豆を砕いて殻を取り除いたもので、抗酸化物質を非常に多く含み、その量はアサイーやブルーベリー、赤ワインを上回るほど。他にもさまざまな種類のミネラルや、体内では作ることのできないオメガ6脂肪酸などもつまっていると聞けば関心が寄せられる理由もおわかりでしょう。
さらに、カカオニブは心への作用も期待できるそう。集中力を高めたり、気持ちをリラックスさせたりするというテオブロミンや、高揚感をもたらし、恋をすると分泌されるといわれるPEA (フェニルエチルアミン)も含まれているので、からだだけでなく、心にもうれしい栄養素がいっぱいです。
コラボカフェが提供するカカオニブ入りスイーツこのカカオニブを使ったスイーツが食べられる場所が、東京・表参道に登場しました。それが「Salagadoola #CacaoNibsBowl Café(サラガドゥーラ #カカオニブボウル カフェ)」。Bean to Bar Chocolate専門店「Salagadoola(サラガドゥーラ)」が生み出した新スイーツを、アートが身近に感じられる「Cafe and Dining Bar 367°」で提供、という両者のコラボレーションによって誕生したカフェです。
メニューのひとつ「カカオニブボウル」は、エクストラバージンココナッツオイルを使ったカカオニブのグラノーラに、バナナやいちご、ブルーベリーといった新鮮なフルーツをトッピングしたもの。カカオニブは、プレーンと、てんさい糖にほんのわずかな塩を入れたカカオニブシュガーローストの2種類が入っています。
ビターチョコレートのようなほどよい苦みがあるカカオニブは、後引く味。グラノーラや下に敷かれたヨーグルトと一緒に食べると、さまざまな食感が口の中に広がり、おいしさだけでなく楽しさも感じられ、食べごたえもある、満足度の高い一品です。他にも「カカオニブを『食べるホットチョコレート』」、「カカオティー」といったメニューもあり、こちらも一緒に試したいところです。
食器は「KIKOF」というブランドの陶器を使用。東京を中心にさまざまなクリエイションを生み出しているKIGIと滋賀の伝統工芸の技術者たちが共同で立ち上げたもので、やさしさや温かみが感じられます。
食べておいしく、見た目も美しい。そして、からだや心のすこやかさに役立ちそうなSalagadoola #CacaoNibsBowl Caféのメニュー。日常にカカオニブを取り入れるきっかけができるかもしれません。
「Salagadoola #CacaoNibsBowl Café」
住所:東京都渋谷区神宮前3-6-7 SEZON ART GALLERY B1F
アクセス:東京メトロ銀座線「表参道駅」より徒歩8分
TEL:03-6438-9316
カフェメニュー提供時間:15:00-18:00
※Cafe and Dining Bar 367°の営業時間は平日:11:00-22:00 休日:11:30-20:00
Salagadoolaの商品販売あり。
定休日:不定休
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