アメリカから帰国して半年以上が経ちましたが、「買って良かったなぁ」と思う英語の絵本があります。それは『Curious George's Big Book Of Curiosity』。これは世界にひとつだけの「おさるのジョージ専門店」で購入したもの。かの有名なハーバード大学の目の前に位置しているお店です。 人気者ジョージの魅力がたっぷり

50ページ弱の薄い絵本なのですが、表紙には「Shapes,animals,number's,colors,over400words to learn,and more!(形、動物、数字、色など、400単語以上が学べる! )」の文字が。ページをめくれば、カラフルでかわいいイラストがぎっしり。その横には、数多くの英単語が記載されています。「おさるのジョージ」は日本でも人気者ですよね。時には「やりすぎ! 」と思われるイタズラをするジョージですが、その行動は楽しくて目が離せません。この絵本の中でも、そんなジョージのイタズラっぷりが見受けられます。消防車を使って花に水をあげたり、スーパーマーケットの野菜コーナーに埋もれていたり。思わずクスッと笑ってしまうようなジョージの姿が、ちょこちょこ描かれているのです。

英語を楽しく学べる一冊

ジョージの楽しい日常、かわいい姿を見ながら、英単語を多く学べるので、子どもにとってはとても刺激的で楽しい1冊になるのではないでしょうか。タイトルの「Curious George」の通り、ジョージは好奇心旺盛。風船で空を飛んでみたり、ラッパを吹き鳴らしたり......。そんな姿が生き生きと描かれているので、思わずじっくり絵を見てしまうし、文字も追ってしまう。これなら自然に楽しく英語が学べそうです。

私はアメリカで、英語を学ぶ日本人の子どもたちをたくさん見てきました。そこで思ったのは、「子どもが言語を習得する能力は、大人をはるかに上回る」ということ。「ネイティブの発音がコピー出来るのは8歳までの子どもだけなのよ」という意見も聞きました。早い段階でたくさん英語に触れて「英語楽しい、英語好き!」と思うことは、とても大切なのだと思います。

日本では英語教育の改革が行われます。早いうちから英語に触れさせようとするママは多いです。1歳7ヶ月になる私の娘も大変お気に入りで、毎日楽しそうにページをめくっています。子どもたちを魅了するジョージの絵本は、最初に贈る英語の絵本としてよろこばれるのではないでしょうか。

[Curious George's Big Book Of Curiosity]

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