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古い織り機と天然素材が出会い生まれた独創的な魅せる今治ストール

2017/03/01 11:00 投稿

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春の時期に、ストールは便利なアイテム。肌寒い日には首元を温かく、シンプルなコーデに羽織るようにプラスするとジャケットの代わりにも。それが自然の素材でつくられているものだと、一日中気持ちが良さそう。 自然の中で、古い織機でつくるこだわり

愛媛の山間地にある今治の「工房織座」のストールは、古い織機綿、麻、シルク、ウールなど、天然素材にこだわってものづくりされています。企画からデザイン、撚糸、織り、洗い、乾燥、ふさ結い、仕上げ、そして販売までの一貫生産体制

通気性がよくやわらかな風合いに仕上がるもじり織りを基本に、10種類以上の独創的な織りがデザインに生かされているのが特徴です。とくに独創性が高いのは、世界でただひとつの織柄、孔雀の羽模様のような「たてよこよろけもじり織り」。この織りがデザインに生かされている「百年孔雀」は、約100年前の織機で織られたもの。近代化に伴い姿を消していった古いシャトル織機を復元・改造した織機です。シルク100%しっとり感があり、ドレスアップしたい時にも身に付けたいシックなストール。

<百年孔雀>シルク100%,約34cm×190cm(フリンジ込み)/ 20,000円(税別)

同じ織りの「綿シルクのたてよこよろけ」は、たて糸とよこ糸がゆらいで見えるストール。カラーバリエーションがあるので、カジュアルなシーンで使えそう。涼しげな波模様淡い色合いが素敵なアイテムです。

<綿シルクのたてよこよろけ>綿60%・シルク40%,約36cm×190cm(フリンジ込み)/ 10,000円(税別)

他にも、たくさんの織りでつくられています。綿と麻の蜂巣織りを異素材、異番手でざっくり織りあげた大判の「麻混スラブ ワッフルショール」と、オールシーズン使える「麻混のワッフルショール」はジャケット代わりに旅行に持っていくと便利。

<麻混ワッフルショール>綿70%・麻30%,約78cm×195cm(フリンジ込み)/ 9,000円(税別)

平織りで、花から抽出した染料で杢調リネンとオーガニックコットンを染めた「麻とボタニカルオーガニックの節糸マフラー」は、首元にちょうど良く、顔も明るく見せてくれて、今の季節にぴったり。

<麻とボタニカルオーガニックの節糸マフラー>綿85%・麻15%,約38cm×170cm(フリンジ込み)/ 4,800円(税別)

「工房織座」の仕事は、自然の中で行われています。小さい規模でファクトリーショップが併設され、ショッピング以外に工場見学ワークショップも開催。毎日のように、遠方からお客さまがいらっしゃるそう。

今治と聞けば、だれもがタオルを思い出しますが、こんなに自然に寄り添ってものづくりされているストールがありました。いつか訪れて、織りや染めの体験もしてみたくなりました。

工房織座

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