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ごはんに乗せるだけ、簡単おいしい元気が出る「おくすり飯」の作り方

2017/02/15 23:30 投稿

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風邪をひいたわけではないけど、なんだかだるくて無気力なんて日もあります。そんなときにはしっかり食べて、パワーチャージすることが大切です。 ごはんにのっけるだけ! 究極のズボラ飯

フードコーディネーターで国際中医薬膳師の大友 育美さんの新書「おくすり飯114」(ワニブックス)には、食べるほどに元気になる究極のズボラ飯が114品紹介されています。どれも冷蔵庫に入っている食材で1人分から手軽に作れますし、時間もかからないので忙しい人にもぴったり。おかずをのせるだけなので、お料理が苦手な人でも簡単においしく作ることができます。

体調に合わせて選べる。おくすり飯のレシピ

体を温める」「デトックス」「消化を助ける」「体をうるおす」「心に効く」など薬膳の効能で8つに分類された「おくすり飯」。今回は、その中から3品をご紹介します。

「エネルギーを補う」おくすり飯

<豆苗の梅オイスター飯>

材料(1膳分)

ごはん:茶碗1膳

豆苗:1/2パック

A

梅肉、オイスターソース:各小さじ1

黒ごま:適宜

作り方

1. 豆苗は根元を切り落とし、長さを3等分に切る。

2. ボウルにAを入れて混ぜ合わせ、1を加えてあえ、ごはんをのせる。

豆苗は新陳代謝が落ちる時期に特にいい食材。オイスターソースはストレス、過労による疲れ回復に。

(「おくすり飯114」P32より)

「巡りをよくする」おくすり飯

<よだれ豚風飯>

材料(1膳分)

ごはん:茶碗1膳

にら:2本

豚切り落とし肉:80g

A

白ごま:小さじ2

しょうゆ、酢、ラー油:各小さじ1

作り方

1. にらは小口切りにしてボウルに入れ、Aと混ぜ合わせる。

2. 鍋に湯を沸かし、豚肉の色が変わるまでゆでてざるにあげる。

3. ごはんに2をのせ、1をかける。

にらと酢は血を巡らせ、老廃物がたまってできる黒にきびを改善。豚肉は肌にうるおいを与えます。美肌のための1膳。

(「おくすり飯114」P42より)

「熱を冷ます」おくすり飯

<アボカドのさっと煮飯>

材料(1膳分)

ごはん:茶碗1膳

アボカド:1/2個

油揚げ:1/2枚

A

しょうゆ(あれば薄口)

みりん:各小さじ1

だし:100ml

作り方

1. アボカドはスプーンで一口大にすくう。油揚げはキッチンペーパーにはさんで油をとり、縦半分に切ってから2cm幅に切る。

2. 鍋に油揚げ、Aを入れて火にかけ、沸騰したらアボカドを加えて火を弱め、2分煮て、ごはんにのせる。

アボカドは熱を冷まし、目の充血、ドライアイ、顔の赤みを改善。油揚げは胃腸の機能を高め、体をうるおす効果があります。

(「おくすり飯114」P94より)

特別な材料や調味料も必要ないのにおいしく出来上がる『おくすり飯114』。食べ終われば、身体も元気になるはず。しっかり食べて、治して、不調知らずを目指したいですね。

[おくすり飯114]

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