白米と雑穀を半々に炊いたごはんを食べるようにしたり、お昼にガッツリ食べた日だけ夕食の炭水化物を抜いたり。パンや麺類も大好きなので、おいしくて満足できるものに置き換えることはできないかと探していたところ、気になるレシピ集が発売されました。
主役は日本のスーパーフード「高野どうふ」料理研究家・金丸絵里加さんの『ダイエットスーパーフード高野どうふでやせる!きれいになる!』(主婦の友社)には、高野どうふの新感覚レシピが満載。
『ダイエットスーパーフード高野どうふでやせる! きれいになる!』/ 750円(税別)高野どうふは豆腐を凍結、熟成して乾燥させた日本の保存食。なんとなく体に良さそうではあるけど、いまいち使い道がわからず、我が家では煮物に入れるくらいしか登場したことがありませんでした。
ところが、高野どうふは抗酸化作用がとても高く、別名「若返りのビタミン」といわれるビタミンEが豊富に含まれ、細胞の老化を阻止する効果があるとのこと。もちろん、大豆製品なのでイソフラボンやサポニンも含まれており、血管の老化から起こる生活習慣病の予防につながったり、血流を上げて冷えや肩こり、肌の新陳代謝を上げたりという作用が期待できるのだとか。さらに、豊富に含まれるタンパク質はコラーゲンの生成に関わり、美肌へと導いてくれるというから見直してしまいました。
ごはんやパンに置き換えて糖質オフ高野どうふは、食べごたえがあるにもかかわらず、白米やパンにくらべて糖質成分が大幅に少ない食材。タンパク質やミネラルもしっかりとれるので、糖質オフで懸念される栄養不足も心配なさそう。レシピ集からメニューの一部をご紹介します。
えびアボカドのバジルソースサンド(1人分糖質1.6g/329kcal) フレンチトースト(1人分糖質26.7g/372kcal) 坦々めん(1人分糖質7.3g/367kcal) ひと口チョコ(1個分糖質7.2g/115kcal) 抹茶くずもち風(1人分糖質12.1g/151kcal)「これがほんとに高野どうふ?」と思うような、食欲を刺激するビジュアルに驚き。パンの代わりの高野どうふブレッドや細切りにした麺など、主食の作り方をマスターすればアレンジも無限大に。
ごはんを抜いてマイナスにするのではなく、おいしさも栄養価もプラスになる。そんな置き換えレシピなら、ストレスなく糖質オフ生活が続けられそうです。