「マザーハウス」の秋冬コレクション「Soramoyou」。
バングラデシュの良質なレザーを1枚皮で贅沢に使用し、時を経て変わる空の色をグラデーションで表現した3wayバッグです。
「Soramoyou」をはじめマザーハウスのバッグは、素材、パターン、デザイン、縫製のすべてをバングラデシュで行い、生み出されています。
その拠点となっているのが、直営工場・マトリゴール。2008年には6名だったスタッフが、今では60名にまで増えているのだそう。
マザーハウスでは、サイト上にマトリゴールディレクター・モインさんのブログがあったり、代表・山口絵理子さんのブログには、よく個人名が登場したりと、作り手一人ひとりとの距離がより身近に感じられます。
作り手が誰か、名前を知るだけでも、ちょっとだけ身近に感じる――。
では、60名全員の個性を知ることができるとしたら?
毎日どんな風に作業をしているのか、休憩時間には何をしているのか……覗いてみたくはありませんか?
先日発売された、マザーハウス初のブランドブック『バッグの向こう側』には、マトリゴールで働く人々の強い目、あたたかい笑顔、かわいらしいエピソード、抱いている夢……作り手それぞれの個性がギュッと詰まっています。
ひとりひとりがカメラに向けた表情からは、マザーハウスへの信頼が感じられ、「途上国」という言葉から感じるイメージからいい形で裏切られます。
ブランドブックと銘打つものに、作り手一人ひとりが紹介されている点からも、マザーハウスの在り方が伝わる1冊。バッグとともに、ぜひ手に取ってみてください。
[バッグの向こう側 −バングラデシュ マザーハウス工場の職人たちー]
発行者:山口 絵理子(株式会社マザーハウス代表取締役兼デザイナー)
発行所:株式会社マザーハウス
価格:1,470円
※マザーハウス各店舗(オンラインを除く)で発売中。
text by 渡部えみ
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グリーンライター。書籍編集、転職・派遣サイト等のコンテンツ企画・制作、心とカラダにいいことを発信するモバイルサイトのプロデュースなどを経験。現在、オーガニックコットンブランドの広報とともに、選ぶのが楽しくなるグリーンでエシカルなモノ・コトを文字で広める「グリーンライター」として活動中。「どうせ選ぶなら、自然にも社会にも、もちろん自分にもいいものを」がモットー。最近念願の手織りを始め、織っている間の“無”の感覚に癒される毎日。
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マザーハウスでは、サイト上にマトリゴールディレクター・モインさんのブログがあったり、代表・山口絵理子さんのブログには、よく個人名が登場したりと、作り手一人ひとりとの距離がより身近に感じられます。
作り手が誰か、名前を知るだけでも、ちょっとだけ身近に感じる――。
では、60名全員の個性を知ることができるとしたら?
毎日どんな風に作業をしているのか、休憩時間には何をしているのか……覗いてみたくはありませんか?
先日発売された、マザーハウス初のブランドブック『バッグの向こう側』には、マトリゴールで働く人々の強い目、あたたかい笑顔、かわいらしいエピソード、抱いている夢……作り手それぞれの個性がギュッと詰まっています。
ひとりひとりがカメラに向けた表情からは、マザーハウスへの信頼が感じられ、「途上国」という言葉から感じるイメージからいい形で裏切られます。
ブランドブックと銘打つものに、作り手一人ひとりが紹介されている点からも、マザーハウスの在り方が伝わる1冊。バッグとともに、ぜひ手に取ってみてください。
[バッグの向こう側 −バングラデシュ マザーハウス工場の職人たちー]
発行者:山口 絵理子(株式会社マザーハウス代表取締役兼デザイナー)
発行所:株式会社マザーハウス
価格:1,470円
※マザーハウス各店舗(オンラインを除く)で発売中。
text by 渡部えみ
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グリーンライター。書籍編集、転職・派遣サイト等のコンテンツ企画・制作、心とカラダにいいことを発信するモバイルサイトのプロデュースなどを経験。現在、オーガニックコットンブランドの広報とともに、選ぶのが楽しくなるグリーンでエシカルなモノ・コトを文字で広める「グリーンライター」として活動中。「どうせ選ぶなら、自然にも社会にも、もちろん自分にもいいものを」がモットー。最近念願の手織りを始め、織っている間の“無”の感覚に癒される毎日。
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