パッケージは、シンプルで凛とした白でひときわ目を引きます。優雅なフォルムは、日本の伝統的な文化が持つ力強い「反り」を生かしたデザイン。梅の花がアクセントの伝統的な博多水引は、そのまま箸置きやアクセサリーにも使えそう。博多祝箸もついています。
縄文時代末期、稲作文化が伝わったときに栽培されていた赤米は、神様にお供えするものだったそう。赤い色には邪気を払う力があると信じられていました。江戸時代以降に品種改良が進み、年貢に白米が収納されるようになったため、赤米の栽培は減ってしまい、代わりにお祝いの節目にお赤飯を炊く風習だけが残ったのだとか。
健康にもうれしいプレミアム米二丈紅白米がつくられている福岡県糸島市二丈は、最初に大陸から稲作が伝わった場所でもあるとか。二丈紅白米に使用されている「二丈赤米」は、赤米を栽培してきた小規模農家さんを応援し、文化を守り継承していくことが目標。パサパサした食感を克服するため、モチ米をかけ合わせてお赤飯と同じような食感が楽しめるように商品開発されたものです。
8対2のお米は3合、450g無農薬の白米8に対して、極低農薬の赤米2という比率でパッケージされ、炊くとお赤飯ができあがります。赤米の色素は、抗酸化作用のあるポリフェノール類のカテキン。さらにミネラルやビタミンも豊富で健康にも良いものだそう。
完成したお赤飯(提供画像)ダイエットには炭水化物は厳禁、なんて気にせず、やっぱり日本人だから美味しいお米が大好き。引き出物以外にもみんなに喜ばれそうなので、いろんなお祝いごとにも使ってみたいですね。
[二丈紅白米]
*予約販売になります。2017年1月末から順次発送予定