こちら、以前にもおみやげにいただいたことがあり、パリパリの皮の中から溢れ出るほどぎっしりのあんこに感激。再び味わえることができるとは。大きな湯のみにたっぷりの日本茶を淹れて、スタッフみんなで一口ずつ分け合いました。
大正時代から愛される名物もなかあまりにあんがたっぷり入っていることから、「笑いもなか」とも呼ばれる「鯛もなか」はこしあん。地元では、「めでたい」とかけて、お祝いごとの手土産によく利用されているそう。明石名物の蛸を捕まえるのに使用する「蛸つぼ」は粒あん。つぼから蛸の足がひょろりと飛び出すユニークな意匠。「ほのぼのと明石の浦の朝霧に 島隠れ行く舟をしぞ思う」という古今和歌集の歌の一節が刻まれた「たんざく」は抹茶あん。材料に京都の宇治抹茶が使われています。どれも、大正時代から作られている明石らしいお菓子です。
少し先に明石を訪れる予定があるので、そのときには今度は私が、おみやげに買って帰ろう。
[藤江屋分大]
MYLOHASさん(@mylohas_official)が投稿した写真 - 2016 10月 28 11:29午後 PDT
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