過去にマイロハスの記事でも紹介したように、生の生姜には「ジンゲロール」という成分が含まれており、からだを温めるどころか冷やしてしまうのだそう。温め効果を発揮させるには生姜に熱を加える必要があり、乾燥させたり蒸したりすることで、ジンゲロールがからだをぽかぽかにしてくれる成分「ショウガオール」に変化するのだとか。生姜にこのような秘密があったとは......!
作り置きしたい「焼き生姜ペースト」調理の仕方を選ばずに、生姜の温めパワーを取り入れたいと考えているひとにおすすめしたいのが、生姜をローストすること。「ライフハッカー(日本版)」によると、こんがりついた焦げ目やトーストしたときの香ばしい風味とショウガはとても相性が良いのだそう。
ショウガを一塊、皮をむかずにオーブンに入れて、「ロースト(直火であぶり焼き)」で45分間火を通します(途中で一度ひっくり返しましょう)。表面にポツポツと茶色の焦げ目がついたら、取り出して少し冷まし、皮ごと全部裏ごしします。
(「ライフハッカー(日本版)」より引用)
温め効果を最大限に受けたいのであれば、80~100度でじっくり焼き上げましょう。
甘いものとも塩気があるものとも相性抜群な「焼き生姜ペースト」。作り置きしておけば、さまざまな料理で大活躍してくれそうです。
ukikikumiさん(@manabeshoten)が投稿した写真 - 2015 4月 22 4:12午後 PDT
ジンジャーチャイに、ジンジャージャムのトースト。ジンジャー尽くしの朝食。
Keita Moriさん(@keitagram)が投稿した写真 - 2016 11月 3 2:34午前 PDT
ジンジャーチキン。焼き生姜ペーストを別添えすれば、辛さの調整ができます。
きゃりぃさん(@carry1448)が投稿した写真 - 2016 8月 4 3:35午後 PDT
はちみつなどで甘さを足して、ヨーグルトにトッピングにしても◎
yakigashihiganaさん(@yakigashihigana)が投稿した写真 - 2016 10月 12 11:48午後 PDT
紅茶やココアなどの飲み物にも!
バターに混ぜてトーストに塗ってみたり、ドレッシングに加えてサラダにかけたり、ジンジャーエール作りに活用してみたり......。使い道を考えるだけでもわくわくしてきます。
今年の冬は、作り置きした「焼き生姜ペースト」で、おいしく冷えを予防したいなと思っています。
image via Shutterstock
(マイロハス編集部・高山)
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