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エルメス銀座店と同じ建築家が手がけたランドマークがロンドンで話題 

2013/02/14 00:01 投稿

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新しいランドマークとして去年の5月にオープンした東京スカイツリーは、東京の新名所として今もなお人気を博しています。そして、今年はロンドンに新しいランドマークが誕生しました。

それが、通称「The Shard(ザ・シャード)」と呼ばれる「The London Bridge Tower」。こちらの展望台は、高さ310m、地上87階建てと西ヨーロッパ一の高さを誇り、ロンドンっ子の間では、ロマンチックなバレンタインを過ごすならここ! ともっぱらの話題! 毎日9時から22時まで空いている(12/25を除く)ので、展望台からはタワーブリッジやロンドン・アイ、セントポール寺院、そして、ビッグベンまで、ロンドンの数々の観光名所を望むことができます。展望台から25ポンド弱でロンドンの空の上を体験出来るのならお安いもの!

The Shardの建築設計は、パリのポンピドーセンターや関西国際空港、エルメス銀座店などを手掛けたレンゾ・ピアノ氏によるもの。地上から世界的な建築家の作品として楽しむのもアリです。ガラス張りの細長いピラミッドのような形で、頂上は雲間に隠れてしまう事も......。また、このビルの外壁は英語で「破片」を意味する"Shard"の名称通り、角度を付けてガラスが取り付けられているので、天気の変化で映る景色が変わるので、一日中見ていても飽きません。

同じ敷地内には、シャングリラホテルやレストラン、オフィスにレジデンスも揃っています。ステイするにせよ、働くにせよ、住むにせよ、ロンドンの景色を独り占めできるなんてなんて贅沢なの! と思うばかり。

ちなみに全部ガラス張りのため、毎日何処かしらガラス磨きをしているそう。そういえばいつも側面からクレーンらしき物体が見えるっけ。メンテナンスも尋常じゃないThe Shardなのでした。

The Shard,The View From The Shard
※ホテルのオープンは2013年秋の予定です。

photo by Thinkstock/Getty Images

(取材・翻訳:石井真代)
(文:マイロハス編集部/篠田)

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