そんななか見つけたのは『Breakfast Cookies』。日持ちするので、作り置きしてバッグに入れておけば、いつでもパクっと食べられます。簡単でヘルシーでおいしい! そのうえ、自分好みにアレンジすることもできる『Breakfast Cookies』は、忙しい朝の頼もしい相棒になりました。
すぐに挑戦できるお手軽レシピ『Breakfast Cookies』のベースはオートミール。そこに、つなぎの役目となる材料(水気のあるもの)や、ドライフルーツ・ナッツ・スパイスなどの好みの食材を加えて焼くだけ。今回は、そんなアレンジ豊富なクッキーのなかでも、手に入れやすい食材を使ったレシピをピックアップしてみました。
3つの材料ですぐできる、エナジーチャージクッキー【材料】
・バナナ 4本
・オートミール 2カップ
・チョコチップ 1/2カップ
【作り方】
1.オーブンを180℃に熱しておく。
2.フォークまたはマッシャーを使ってバナナをペースト状にする。
3.オートミールとチョコチップを加えてよく混ぜる。
4.ベーキングシートの上に落としていき、スプーンの背で平らにする。
5.180℃のオーブンで17分焼く。
(『Carrie This Home』より翻訳引用)
睡眠中には、ブドウ糖・ビタミン・ミネラルなどのたくさんの栄養素が寝汗と共に排出されます。そこで、朝のエネルギー補給に活躍するのがバナナ。どこにでもあって手軽に買えるのも魅力です。そのまま食べてもいいですが、クッキーにしてみるとまた違うおいしさに。黒い斑点模様がつくほど熟した甘いバナナを使うのが理想的ですが、まだ固いものの場合は牛乳を足しながら作ってみてください。
りんごが決め手。しっとりフルーティーなクッキー【材料】
・オートミール 1と1/2カップ
・アップルソース 1カップ
・ドライアップル 2/3カップ
・レーズン 1/4カップ
・はちみつ 大さじ1
・バニラエッセンス 小さじ1
・シナモン 小さじ1
・ナツメグ 小さじ1/2
・オールスパイス 小さじ1/2
【作り方】
1.オーブンを180℃に熱しておく。
2.すべての材料をよく混ぜる。
3.ベーキングシートの上に落としていき、スプーンの背で平らにする。
4.180℃のオーブンで20~25分焼く。
(『Watching What I Eat』より翻訳引用)
アップルソースは、オイルや砂糖の代わりに使えるので、ヘルシー志向のレシピにはもってこい。皮を剥いたりんごを適当な大きさに切って鍋に入れ、少量の水で煮込むだけ。生では食べづらい傷んだりんごも、このレシピなら気兼ねなく食べられます。今が旬の「秋映」や「トキ」などさまざまな品種を作ったアップルソースを使って、クッキーの味比べをしてみるのも楽しそう。
新しい朝食スタイルは「作り置き」『Breakfast Cookies』はバターも卵も使用していないので、1週間分まとめて作り置きすることができます。家を出るギリギリまで寝てしまったときにも、あらかじめ作り置きしておけば安心。バッグに入れて、会社に着いてからパクっと朝食を済ませることが可能です。
すっかり魅力にハマった私は、今ではオリジナルレシピもいくつか考案しているほど。スパイスやドライフルーツ、チョコチップなど、そのときの気分に応じた材料で作っています。今日は何を入れようかな、と毎週末ワクワクしながら作る時間がなにより幸せです。
chocochips-cookies, apple-cookies via Shutterstock
(佐藤文香)
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