チャーガとは、別名を「カバノアナタケ」と言い、 極寒の地シベリアで生まれ育った「幻のキノコ」のこと。白樺の木に寄生してそのエキスを吸いながら、なんと15年近い年月をかけて成長し、宿木を腐らせてしまう程の抜群の生命力を誇るキノコなんです。
シベリアではどこでも見かけることができるわけではなく、白樺の木2万本に1本しか寄生していないので、1日森を歩いてようやく1本見つけられる程。そのめずらしさから「森のダイヤモンド」とすら呼ばれているくらい希少価値があります。
その存在は5千年以上前のイタリアでも確認され16世紀ロシア皇帝は、チャーガで病を治したとも伝えられています。日本ではアイヌ民族が愛飲し、民間医療で珍重されていたなど昔から薬用酒や健康茶として知られてきました。
抜群の抗酸化作用を持つキノコ現代社会において、排気ガスといった環境、パソコンなどの電磁波、さらには日常のストレスなどで現代人のからだは過剰に「活性酸素」を生み出してしまっています。様々な疾患を引き起こす原因として知られている活性酸素を除去する酵素は「SOD(super oxide dismutase)」と呼ばれています。
体内で生成されるSOD量は25歳を境に減り、40歳を過ぎると急激に衰えていると言われているので、何らかの形で外部から取り入れたいところです。
SODに近い物質を含む代表的な野菜は、明日葉やルイボスですが日常の食生活で取り入れるのがすこし難しいときも。そこで頼りたいのが、チャーガです。チャーガには、SODがケールの約60倍、ほうれん草の約250倍と言われるほど多く含まれているうえ、手軽に取り入れることができるんです。 また、免疫力向上を助ける物質βグルカンも多く含まれ、細菌やウイルスからからだを守ってくれます。
お菓子作りにも使えるチャーガチャーガ 2,980円(税込)
この度、日本初のコールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」では自宅でもオフィスでも使えるチャーガ缶を発売。
シベリアの森で育った天然のチャーガで、水またはお湯に溶かせば簡単にチャーガ茶を作ることができますし、ノンカフェインなので、コーヒー代わりに飲んだり、パンケーキ、マフィンやケーキなどの焼き菓子やお料理に使っても。ほんのりカカオのような苦味を感じるので、苦手な方は、アガベシロップなどでナチュラルな甘みを加えると飲みやすくなります。もちろんコーヒーやフルーツティとのブレンドもおすすめ。
無理なく取り入れることができるチャーガは、これからの季節、あたたかい飲みものでほっと一息つきたいときに最適です。
photo by Thinkstock/Getty Images
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