旅行者を受け入れる側の地域(着地)側が、その地域でおすすめの観光資源を基にした旅行商品や体験プログラムを企画・運営する形態を「着地型観光」と言います。
(『国土交通省 観光庁HP』より引用)
最近はガイドブックにも載っていないような、様々な「着地型観光」が誕生していて、旅行者でなくとも参加してみたいものが見つかります。そのなかのひとつの、現地の住民による手作りの旅を企画・実行している『TABICA(たびか)』には、TVのバラエティ番組などでも紹介された、ユニークなツアーがいっぱい。
「着地型観光」でできること「着地型観光」ではどのようなことができるのかというと、以下のようなジャンルが挙げられます。
・ファミリー向け自然体験
・自然体験
・ワークショップ
・街歩き
・寺社・日本文化
都心やその近隣で、これだけ様々なことができるということに驚かされます。
具体的には「東京東村山で家伝の味噌づくり体験」や「小田原で茶摘み&窯ピザづくり体験」など、近所の農家や知り合いの畑が旅の舞台となっていたり、マニアならではのディープな場所へ行けたりと、貴重な体験をできるツアーばかり。「人の日常は他の人にとっての非日常」なのだという、今まで多くの人が見落としていた個人発信の観光素材に着目されたツアーが開催されています。
気軽にディープな体験をどのプランも東京から1時間前後で行ける場所でかつ、2,000〜3,000円程度で参加可能(中にはもうちょっと高いものも)。予算を気にせずに気軽に楽しめて、何といっても人と違う体験をすることができるのがいいですよね。週明けにオフィスで、「週末はオーガニック農園で野菜を作ってバーベキューをしてきた」なんて話したなら、注目の的かもしれません。
ツアーを盛り上げてくれるのは、地元の人やその道のスペシャリスト。ツアーというよりも親戚の家を訪れている気分で、その地域に馴染みがなければわからない貴重な体験をすることができます。陶芸やアロマミストづくり体験など、スクールに通うほどではないけど挑戦してみたいという方にぴったりなツアーもあり、楽しみ方が広がりそうです。
じつは私も街歩きの旅のホストをつとめており、「ねこたび!都内にある"ネコ街ック天国"に出向いて猫さんと交流しよう」で、猫の多く住む街を案内しています。遠くに出かけることだけでなく、日常を離れたら近所探索も立派な旅と呼べるのではないでしょうか。町おこしにも繋がる着地型観光で、他にはない体験をしに秋の東京を旅してみませんか?
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