また、冷たいもののとりすぎやスタミナをつけようと食べ過ぎて消化器官に負担がかかっていたり。免疫力が低下し、不安定な天候もあいまって体調を崩しがちに。こんなとき、いちばんのセルフケアは消化器官を休ませること。つまり「断食」です。断食といえばジュースクレンズや酵素ドリンクを使ったもの、マスタークレンズなどいろいろありますが今回は玄米甘酒を使ったプチ断食をご紹介します。
飲む点滴、やさしい甘さの玄米甘酒
玄米麹を発酵させて作るノンアルコール・砂糖無添加・お米の自然な甘味がやさしい発酵飲料です。酵素や各種ビタミン、グルタミンなどのアミノ酸など栄養たっぷりで「飲む点滴」とも言われています。玄米甘酒は濃厚な旨みがあり、飲むことによって満腹感を感じられ、断食中の空腹ストレスがすくないので、無理なくチャレンジできます。
一食置き換えをするなら夜
活動的な日中に行うより、ゆっくり過ごし寝るだけという状態の夜がおすすめです。睡眠中に消化器官を休ませることでエネルギーを身体の細胞が修復・再生する方に使えるのでお肌の調子もよくなりますし、脳や心身の疲労を取り除きます。消化には思ってる以上にからだのエネルギーが費やされているのです。
〈飲み方のコツ〉
冷たいと胃腸に負担を与えてしまうので、基本的にあたためて飲みます。
生姜を入れればからだがポカポカとあたたまります。
レモンを入れるとさっぱりとした味わいで飲みやすくなります。
豆乳を入れるとコクがあり、さらに満腹感を感じられます。
ココアは食物繊維やポリフェノールを豊富に含み、エイジングケアや冷え・便秘の改善にも期待できます。
〈タイミングは? 〉
断食でダイエットも狙うなら、女性が痩せやすいエストロゲン期(生理終了後~排卵日)に行うのがベスト。
また女性は月の影響を大きく受けると言われますので、排出を促す力が強まる満月~新月までの月が欠けていく期間にあわせて行ってみるのも面白いですよ。
食欲の秋に突入する前に一度リセットして、からだ本来の機能を高めるとともに本当に必要なものを選ぶ力を養いましょう。
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photo by PIXTA
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