浴衣を着たり暑さをしのいだりと、扇子の出番が多くなるこの時期。持つ人のセンスがはっきりと伝わるアイテムだからこそ、こだわりたいものです。

そこでテイストの異なる扇子を4点、machi-ya(マチヤ)よりピックアップしてみました

元気に気持ちよく

2色使いの扇子byCOLOR 3,000円(税抜)

ポップなカラーが目を引く、2色使いの扇子byCOLOR。手に持つだけで華やかになりますね。シンプルでユニセックスなデザインの扇子は、年齢・性別問わずに楽しめる一面なので、たいせつな人とお揃いにしても素敵です。

親骨についたオリジナルのメタルロゴプレートや、大ぶりのタッセルでかっこよさとかわいさも兼ねそろえた扇子。ビタミンカラーが元気をくれる、夏の疲れも吹き飛びそうな一面です。

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はんなりとやさしげに

「近江ちぢみ」のふわり扇子 6,200円(税抜)

明治の頃から改良を重ねてきたという、麻でできた 「近江ちぢみ」の扇子です。糸の撚り具合によって、織物の表面に表れたしわのような凹凸がやわらかい雰囲気を醸し出しています。

お色はしろ(白)・あまいろ(天色)・なつむしいろ(夏虫色)・そばきり(蕎麦切)・あさいろ(麻色)の5色展開。どれもはんなりやさしい、控えめな美しさが引き立つ涼しげなお色です。

丸みを帯びたシェル型の扇子は、数少ない日本の布扇子職人の巧みな技がうかがえる一面です。

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かわいくなごやかに

閉じても可愛い、こけし顔の扇子 5,500円(税抜)

開いたときだけでなく、閉じたシーンにも気づかって作られたのが、こちらの扇子。なんと親骨が「こけし」になっています。

その表情はなんとも言えないかわいらしさで、仕事の合間にちらっとみると、にっこりなごませてくれそう。扇子袋からちょこっと顔を覗かせて持ち歩きたくなります。

開くとあらわれるドット柄がファッションのアクセントになるところもポイント。なごむだけでなく使い勝手もよさそうな一面です。

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キュートで粋に

雲の上にそびえる、富士の扇子 5,500円(税抜)

こちらも同じく開くとドット柄で、閉じたときの見え方にも気づかった扇子です。こちらはこけしではなく、雲のうえにそびえる富士山がついています。扇面に富士山が描かれている扇子はたくさん見かけますが、こうして親骨に富士山がデザインされたものをみるのははじめて。雲までついているところにセンスを感じます。

スタイリッシュなのに普段使いもしやすく、外国の方へのプレゼントにも喜ばれそうな一面です。

>>「雲の上にそびえる、富士の扇子」を購入する

ちなみに扇子の開き方として、片手で持った扇子を勢いよく降り、バッと開くと粋にみえますが、傷んでしまうので控えた方が良いようです。降り開けなくても、親指と人差し指でねじるように扇子を開けば同じように一瞬でかっこよく開けます。

また女性らしくしっとりモードのときは、上品に左手を扇子にそえて、右手で右側へゆっくりと開きます。手の甲を相手にみせるように持って、顔の下でやさしく扇ぐとよりしとやかですね。

持つだけで粋な女性になれそうな扇子を日常に取り入れて、楽しく夏を過ごしたいものです。

machi-ya(マチヤ)

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