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愛犬にはチョコレートをあげないで! 中毒の危険性あり

2013/02/09 21:02 投稿

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バレンタインデーまであと少し。本命チョコや友チョコ、自分へのご褒美チョコとあれこれ選ぶのは楽しいですよね。すでに買ってきて、準備万端という人も多いのではないかと思いますが、ワンちゃんと暮らしている人はご用心! 犬にとって、チョコレートはとても危険な食べ物なんです。

犬がチョコレートを食べると、「テオブロミン」という成分の中毒を起こす可能性があります。血圧上昇、不整脈、嘔吐、下痢などの症状が出たり、重度の場合は痙攣などを起こし、最悪の場合には亡くなってしまうことも。

チョコレートに含まれるテオブロミンの量や犬の体重や体質によって、症状の出方は異なりますが、小型犬の場合はごく少量でも致命的になる可能性も。ホワイトチョコやミルクチョコよりもダークチョコやビターチョコのほうがテオブロミンの含有量が多く、ココアパウダーはチョコ以上に含有量が多いそうなので、手作りケーキ派の人も要注意です!

ペットの保険会社「アニコム損保」が昨年発表したデータによると、1年のうちで2月が一番、犬のチョコレート中毒の事故の報告が多いそうです。チョコレートの消費量が圧倒的に多くなるからですね。

万が一食べてしまったら、大切なのは中毒が起こらないうちに吐き出させること。食べたチョコレートの種類と量を確認して、すぐに動物病院に相談しましょう。

ちなみに猫にとっても同じように危険なので、注意してくださいね。

犬や猫と一緒に暮らしている人は、買ってきたチョコをテーブルに置きっぱなしにして外出するなんてことのないように気をつけましょう。「チョコレートを食べさせてはいけない」ということは知っていたとしても、「ちょっと目を離したすきに」ということもあるので、気をつけたいと思います。

[アニコム損保,犬のチョコレート中毒は2月が最多!誤飲に注意]

text by おりはらやすこ

一児の母であり、前職が保育士のため育児や幼児教育関連を多く執筆。不妊治療情報誌の制作に携わった経験から女性の医療、健康についての執筆も多数。その他、漢方やサプリメント、オーラソーマといった代替医療や、住宅会社のパンフレット他、多分野を手がけ、ライター歴は約15年。ティーコンシェルジュ2級の資格を保持。

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